銚子市議会 > 2001-02-26 >
02月26日-01号

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  1. 銚子市議会 2001-02-26
    02月26日-01号


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    平成13年  3月 定例会             平成13年3月銚子市議会定例会    議 事 日 程 (第1号)               平成13年2月26日(月)                                午前10時開議       日程第1 会議録署名議員の指名                               日程第2 会期の決定                                    日程第3 市長の施政方針演説                                日程第4 議案第11号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて           (上程、説明、採決)                               日程第5 議案第 1号 平成13年度銚子市一般会計予算                       議案第 2号 平成13年度銚子市水道事業会計予算                     議案第 3号 平成13年度銚子市病院事業会計予算                     議案第 4号 平成13年度銚子市国民宿舎事業会計予算                   議案第 5号 平成13年度銚子市国民健康保険事業特別会計予算                議案第 6号 平成13年度銚子市臨海地域土地造成事業特別会計予算             議案第 7号 平成13年度銚子市交通災害共済事業特別会計予算               議案第 8号 平成13年度銚子市下水道事業特別会計予算                  議案第 9号 平成13年度銚子市老人保健医療事業特別会計予算               議案第10号 平成13年度銚子市介護保険事業特別会計予算                 議案第12号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県            市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につい            て                                     議案第13号 銚子市行政組織条例等の一部を改正する条例制定について            議案第14号 銚子市重度心身障害者福祉年金条例の一部を改正する条例制定について      議案第15号 銚子市社会福祉に関する事務所設置条例及び銚子市社会福祉法人の助成に            関する条例の一部を改正する条例制定について                 議案第16号 銚子市ねたきり老人・ねたきり身体障害者等福祉手当支給条例の一部を改            正する条例制定について                           議案第17号 銚子市重度要介護者居宅サービス利用支援金支給条例制定について        議案第18号 銚子市墓地等の経営の許可等に関する条例制定について             議案第19号 特別職の職員等の報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例            の一部を改正する条例制定について                      議案第20号 銚子市介護保険事業財政調整基金条例制定について               議案第21号 銚子市公正図書館設置条例等の一部を改正する条例制定について         議案第22号 銚子市下水道条例の一部を改正する条例制定について              議案第23号 新たに生じた土地の確認について                       議案第24号 新たに生じた区域の町の区域への編入について                 議案第25号 銚子市清掃センター排ガス高度処理施設整備工事請負契約締結について      議案第26号 路線の廃止について                             議案第27号 路線の認定について                              (上程、説明)                                  日程第6 議案第28号 平成12年度銚子市一般会計補正予算(第4号)                議案第29号 平成12年度銚子市水道事業会計補正予算(第2号)              議案第30号 平成12年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)        議案第31号 平成12年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)           議案第32号 平成12年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)          (上程、説明)                                  日程第7 陳情第26号の取り下げについて                              (承認)                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇出席議員(30名)   1番   飯  田  幸 太 郎  君      2番   大  割  孝  一  君   3番   阿  部  美  明  君      4番   藤  原  孝  一  君   5番   石  橋  意  仗  君      6番   宮  内  富  雄  君   7番   小  林  良  子  君      8番   越  川     巖  君   9番   加  瀬  庫  藏  君     10番   根  本  廣  次  君  11番   三  浦  眞  清  君     12番   笠  原  幸  子  君  13番   滑  川  英  雄  君     14番   山  口  彦 太 郎  君  15番   山  口     久  君     16番   菅     隆  雄  君  17番   岩  井  文  男  君     18番   宮  川  雅  夫  君  19番   石  毛  健  治  君     20番   秋  元  賢  二  君  21番   平  山  冨  男  君     22番   鈴  木  一  実  君  23番   大  藤     勇  君     24番   野  口     勇  君  25番   伊  藤  隆  司  君     26番   坂  本  雅  信  君  27番   藤  本  修  朗  君     28番   神  林  敏  夫  君  29番   加  瀬  雅  博  君     30番   星     伸  人  君                                            〇欠席議員(なし)                                            〇説明のための出席者  市  長  大  川  政  武  君     助  役  實  川  光 太 郎  君  収 入 役  川 和 田  秀  幸  君     教 育 長  中  西     廣  君  企画調整  野  口  輝  夫  君     総務部長  富  田  博  仁  君  部  長                                         市民環境  加  藤     實  君     保健福祉  鈴  木     守  君  部  長                    部  長                 産業部長  宮  内  昭  三  君     建設部長  伊  東  賢  一  君  水道部長  加  瀨     晃  君     市  立  宮  川  政  行  君                          総合病院                            事務局長                 国民宿舎  星  野  光  榮  君     消 防 長   徳  元    弘  君  支 配 人                                         教育次長  宮  内  忠  男  君     秘書広報  菅  生  敏  和  君                          課  長                 公  平  関  根  健 一 郎  君     選挙管理  関  根  健 一 郎  君  委 員 会                    委 員 会    書 記 長                    事務局長                 監査委員  岩  滝     猛  君     農  業  鈴  木  政  雄  君  事務局長                    委 員 会                            事務局長               〇事務局職員出席者  事務局長  横  本  博  明        書  記  花  塚  敏  明     書  記  岡  野  克  則                                     午前10時35分  開 会 ○議長(野口勇君) おはようございます。これより平成13年3月銚子市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(野口勇君) この際、諸般の報告をいたします。  最初に、去る12月定例会において可決されました「法務局職員の増員に関する意見書」、「米価の下落を抑えるため、自主流通米の値幅制限復活と、激増する農畜産物の緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める意見書」及び「音楽療法士の国家資格制度の創設等を求める意見書」につきましては、内閣総理大臣を初め関係方面に提出しておきましたので、ご了承を願います。  次に、地方自治法第121条の規定による出席者は、お手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、ご了承を願います。 △会議録署名議員の指名 ○議長(野口勇君) これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において神林敏夫君、加瀬雅博君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(野口勇君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月23日までの26日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野口勇君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は26日間と決定いたしました。 △市長の施政方針演説 ○議長(野口勇君) 日程第3、市長の施政方針演説を求めます。  市長。          〔市長 大川政武君登壇〕 ◎市長(大川政武君) 本日ここに、3月市議会定例会が開催され、平成13年度予算をはじめ重要議案のご審議をいただくに当たり、新年度の市政運営に臨む私の所信を申し上げます。  私は市長に就任以来、市民の皆様すべてが「銚子に生まれてよかった、住んでいてよかった、これからも住み続けたい」と感じるまちづくりを市政運営の原点として、「新総合計画第三次基本計画」の都市づくりの基本方針に基づき「にぎやか」、「のびやか」、「さわやか」を都市づくりの三つの柱として諸施策を推進してまいりました。  その結果、市民福祉の向上に大きな成果を挙げることができましたのも、市議会議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご支援の賜と深く感謝申し上げます。  新年度は21世紀、そして新しい時代のスタートの年であります。昨年の12月に、新世紀のスタートにふさわしい新基本構想「銚子ルネッサンス2025」を策定し、新しい都市づくりの目標を「ひとがときめき、海がきらめき、未来輝く都市」と定めました。  わがまち銚子の再生と復活のまちづくりのため、心を新たにして諸事業の推進に当たる所存であります。皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。  さて、私は21世紀のカウントダウンを悪天候の中ではありますが、多くの皆様とともに体験することができました。そして、厚い雲がたちこめた水平線から日本で一番早い21世紀の太陽が昇りました。この瞬間皆様は何を思い、何を感じたでしょうか。それぞれの感慨はきっと純粋で、神聖なものであったことは疑うべくもありません。私は自らの生活信条として初心忘るべからずという言葉を大切にしておりますが、世紀を越えたこの瞬間の感激を私の生涯の糧とし、市政運営に当たる活力として生かしていきたいと考えております。  新しい世紀を迎えましたが、わが国は少子高齢化、情報化の進展などとともに、人々の価値観の多様化やライフスタイルの変化など、様々な側面で社会の急激な構造的変化が進んでおります。  そのような状況を背景として、地方公共団体を取り巻く環境は先行きの不透明感の中で厳しい状況が続いております。  本格的な少子高齢化を迎え、その対応が日本の将来を左右する大きな課題ともなっております。少子化の問題は労働力の不足など、将来の日本の担い手の減少として活力を失う大きな要因となります。また、高齢者がいつまでも健康で暮らせるような環境を地域社会と一体となってつくっていかなければなりません。  過ぎ去った20世紀に人類は、科学技術の進歩などにより物質的な豊かさを実現しました。しかし、一方で人間であるゆえの優しさやいたわりの心など、人としての固有の心の豊かさを忘れてしまったのではないでしょうか。近年の青少年の非行や犯罪をみるにつけ、日本人が昔からもっていた礼節や謙虚な心など、心の豊かさはどこにいってしまったのかと悲しい気持ちにさえなります。   情報化や国際化など社会の高度化が一層進展する中で、人々がその個性を生かし、生涯を通じてのびのびと生きられるような社会の実現を目指して、教育環境を整え、文化や歴史を大切にし、スポーツやレクリエーションに親しめるような施策を推進してまいります。  バブル崩壊に端を発した経済的混乱は、国のいくたびかの政策対応にもかかわらず未だ低迷状態が続いております。  20世紀の最後の10年は失われた10年とも言われ、混迷の中で産業・経済、特に金融や先端技術などを中心に欧米諸国に大きく遅れをとり、日本の産業構造などあらゆる分野において抜本的な改革が求められ、未だに産みの苦しみから抜け切れないでおります。  このような潮流の中にあって本市産業についても、従来の価値観にとらわれない、そして新しいものを積極的に取り入れる柔軟で積極的な行動が求められております。農業や水産業などの既存産業の高度化、バイオテクノロジーなどの先端技術の導入や情報化社会に適応した新しい産業の創出を図るとともに、効率的な流通体系など産業の活性化のための諸施策の推進に積極的に取り組んでまいります。  地球規模での環境汚染が深刻な問題となっておりますが、その克服が新世紀初頭の大きな課題であります。そのような中で、本市は温暖な気候と海や川などの自然景観に恵まれたすばらしい住環境を備えた都市であります。そして、このようなすばらしい環境を次代に引き継いでいくことは私たちの責務であります。そのため、循環型社会の形成を目指して、廃棄物の減量化や不法投棄の防止など環境保全対策とともに、安心で安全な都市づくりのため、防災対策にも積極的に取り組んでまいります。  新総合計画基本構想銚子ルネッサンス2025」は21世紀の四半世紀において、わがまち銚子のかつての名声と都市としての風格を新しい時代に再生しようとするものであります。  わが国の人口は少子高齢化が進展する中で、数年後にはピークを迎え、その後は徐々に減少していくことが明らかであります。このような中で、本市としても人口の減少を止めるための施策の展開が重要な課題となっておりますが、一方で、新しい価値観に立脚した新世紀のまちづくりが求められております。私は今まで積み重ねてきた施策をベースにして、そこに新しい時代に適応した施策を選別し、積極的に推進することにより都市の魅力を高め、人々の交流が活発に行われるようなまちづくりを推進してまいります。  そして、東総の一角の地方都市ではありますが、ひときわキラリと輝くまちづくり、ルネッサンス2025の実現のため、力強く前進を開始します。皆様の一層のご支援をお願い申し上げます。  次に、予算の概要について申し上げます。  新年度の国の一般会計予算は、対前年度比2.7%減の82兆6,524億円で、6年ぶりの減額予算となっております。政策的経費に当たる一般歳出は、対前年度比1.2%増を見込み、景気を自律的な回復軌道に乗せるとともに、IT(情報技術)関係など日本新生4分野への重点配分によって21世紀の発展基盤整備を図る景気配慮型予算となっております。地方財政計画の規模は、対前年度比0.4%程度の増で、89兆3,100億円と見込まれておりますが、公債費などを除く地方一般歳出は、地方財政再建に向け0.6%減と2年連続の抑制型となっております。また、恒常化する地方の財源不足に対しては、国と地方の責任分担の明確化を図ることとしております。  新年度における本市の財政見通しを申し上げますと、歳入では、昨今の社会経済情勢を反映して、市税収入の伸び悩みに加え、地方交付税も削減されるなど財源の確保が困難な状況が続いており、また歳出については、多様化する行政需要が年々増大しているため、今後の財政運営は一層ひっ迫した状況になるものと予測されます。  このような状況のもとで、本市の平成13年度予算編成に当たりましては、歳入面では、市税収入など自主財源の確保のほか、国・県支出金の積極的な確保や地方債などの最大限の活用により財源の確保を図り、一方、歳出面では、費用対効果の原則に立った事業選択のもとで効率的な財政運営を進めるとともに、新基本構想「銚子ルネッサンス2025」の実現に向け、第一歩を踏み出すための予算編成を行ったものであります。  新年度の市全体の予算総額は、589億8,000万円、対前年度当初比3.3%の増であります。  一般会計については、261億6,100万円、対前年度当初比4.4%の増となっております。歳入については、市税などの自主財源48.4%、地方交付税などの依存財源51.6%で、その主なものとして、市税は94億7,600万円、地方交付税は65億円、国・県支出金は28億8,608万6,000円、繰入金は5億3,136万8,000円を見込みました。  歳出については、次の「主要な施策」の中で各種事務・事業の説明を申し上げることといたします。  公営企業会計については、水道事業会計は47億3,100万円、病院事業会計は56億3,300万円、国民宿舎事業会計は2億4,500万円、合わせて106億900万円、対前年度当初比3.9%の減であります。  特別会計については、国民健康保険事業特別会計は73億6,700万円、老人保健医療事業特別会計は81億4,100万円、介護保険事業特別会計は31億3,100万円、下水道事業特別会計は25億8,700万円など、6会計で215億4,000万円、対前年度当初比5.8%の増であります。  また、運用基金については、土地開発基金ほか1基金で、6億7,000万円であります。  それでは、平成13年度における主要な施策の概要について、ご説明申し上げます。  第1は、安心とふれあいの暮らしづくりについてであります。  市民が健康で安心して生活していくためには、保健・医療・福祉が相互に連携し、利用者の立場に立った質の高いサービスを一体的・計画的に提供できる体制の整備と基盤づくりが重要であります。このため情報の共有化を図るなど各分野の連携を強化し、迅速かつ効果的な支援体制の確立に努めてまいります。また、市民との協働により地域福祉活動を推進するため、ボランティア活動を支援し、社会福祉協議会をはじめとする関係機関や団体などと連携して、一人住まいの高齢者等に対する定期訪問活動を実施するなど、地域で支えあう体制づくりに努めてまいります。このほか、家族の中で助け合って高齢者の介護を行っている方々などを対象に家族介護者ヘルパー受講支援事業を実施するなど、支援体制を強化してまいります。  保健福祉活動の拠点として早期の建設が望まれている保健・福祉センター(仮称)については、現在、整備構想策定のための基礎調査を進めておりますが、市民の皆様の幅広い意見を集約し、その拠点としてふさわしい施設の整備に向け取り組んでまいります。  市民の健康づくりについては、生活習慣病予防対策として従来から実施している各種健診や健康相談をはじめ、個別健康教育の推進を図るなど、一貫した健康管理体制の充実とともに、高齢者の介護予防対策として引き続き訪問指導や機能訓練等の充実に努めてまいります。  また、母子保健対策については、子どもの健やかな成長の確保と安心して子育てができる環境整備のため「銚子市母子保健計画」を見直し、時代のニーズに対応した施策の推進を図ってまいります。  市立総合病院については、新たにMRI(磁気共鳴断層撮影装置)による脳ドックの実施など、高度医療の一層の充実を図り、地域の中核病院として市民のニーズに対応した良質な医療の提供に努めてまいります。  続いて、各種福祉施策の推進についてであります。  高齢者が生きがいをもち、健やかに暮らせる環境づくりのため、スポーツ、文化活動などの場を提供するとともに、長年にわたって培ってきた知識や経験、技能などが生きがいとして発揮できるようその機会の拡充を図ってまいります。新年度には、その推進主体となるシルバー人材センターが社団法人として組織化する予定であり、運営面での支援を積極的に行ってまいります。  在宅福祉サービスについては、配食サービス事業軽度生活援助事業などのほか、訪問理美容サービスにおける利用料の軽減や寝具乾燥消毒サービスの充実を図るなど、生活支援に向けた取り組みを推進してまいります。また、新年度は地域型在宅介護支援センターを増設し、相談体制などの充実に努めてまいります。  さらに、家族介護者を支援するため、新たに家族介護慰労金の支給を開始するほか、低所得者対策として介護保険ホームヘルプサービス利用料の軽減や、重度要介護者居宅サービス利用支援金の支給制度の創設など、介護保険制度と一体となった高齢者福祉の充実に努めてまいります。  障害者福祉については、福祉作業所のぞみ、共同作業所しおさいの運営に対する支援の拡充を図るとともに、福祉タクシーの利用助成やガイドヘルパーの派遣など、自立と社会参加を支援してまいります。また、訪問入浴サービスや日常生活用具の給付など、そのニーズに応じた各種福祉施策を推進するとともに、新年度には在宅心身障害者の介護者を対象とした家族介護教室を開催するなど、在宅福祉の一層の充実を図ってまいります。  児童・母子福祉については、子育て支援策の一貫として新たに地域子育て支援センターを私立保育園内に設置するほか、公立保育所に子育て相談窓口を開設いたします。また、保育サービスについては、公立保育所における一時的保育事業の実施や、私立保育所における長時間保育事業の実施に対する補助など、多様な保育ニーズに対応したサービスを提供してまいります。  留守家庭児童学級については、地域のニーズに応え豊里地区に新設するほか、今後、他の地域での要望の把握に努め、小学校の余裕教室等を活用した学級の開設についても検討を進めてまいります。さらに、児童手当の支給、乳幼児医療費や母子家庭・父子家庭等医療費の給付など、子育てに対する負担の軽減を図ってまいります。  低所得者福祉については、民生委員や地域住民などとの連携を密にして、心の通う相談、援護を実施し、経済的、精神的な自立を支援してまいります。  昨年4月からスタートした介護保険制度の運営については、サービスの供給体制を整えていくとともに、制度への理解を深めるための施策を進めてまいります。国民健康保険事業及び老人保健医療事業については、医療費適正化対策や国民健康保険料の収納率向上などを図り、健全な事業運営に努めてまいります。  第2は、自ら学ぶこころ豊かな人づくりについてであります。  次代を担う子どもたちが、のびのびと学び、豊かな人間性と健全な社会性を身につけていけるよう教育環境の整備を図り、生涯学習の基礎づくりに努めてまいります。新年度は、春日小学校の屋内運動場と春日幼稚園との複合施設を新築するほか、椎柴小学校の校舎や第三中学校、第六中学校屋内運動場の改修など、学校施設の整備を行ってまいります。また、小学校の学習用インターネットの整備を行うほか、英語教育の充実のため、引き続き外国青年による語学指導を実施するなど、学習環境の充実を図ってまいります。  銚子西高校衛生看護科については、より高度で専門的な職業教育を行うとの観点から2年間の専攻科を加え、5年間の一貫教育を行う看護婦養成課程の設置に向け取り組んでまいります。  青少年が健全に育つために、家庭・学校・地域社会との連携を一層深め、非行、不登校、いじめなどの防止に努めるほか、銚子市青少年指導センターを中心とした非行防止活動など、環境浄化活動を推進してまいります。また、「こども110番の家」についても、引き続き関係機関等と連携して設置拡大に努めてまいります。  生涯学習の環境づくりについては、平成11年度から整備を進めてきた市民センターが本年秋にオープンする予定であります。創作棟をはじめ、マルチメディアスペース、音楽広場、プレイルームなど、新たな機能を取り入れておりますので、多くの市民の皆様に活用されることを期待しております。また、新たに、生涯学習ボランティア講座受講奨励金事業やIT講習会事業を実施するなど、生涯学習の充実を図ってまいります。  スポーツ・レクリエーション活動の振興については、清川町の庭球場や市野球場のグラウンド整備など社会体育施設の整備を図るとともに、その利用を促進し、各種スポーツ活動の活性化に努めてまいります。また、市民がいきいきと生涯にわたりスポーツやレクリエーションに親しめる総合的な運動施設の整備について検討してまいります。  文化活動については、市民が音楽・演劇等の芸術文化に親しめるようその環境整備に努めるとともに、文化祭芸能会の充実を図り、市民の舞台芸術への参加を促すなど、地域に根ざした文化の振興を図ってまいります。また、文化財については、引き続き海上八幡宮本殿保存修理事業を実施するなど、その伝承保存に努めてまいります。  様々な分野での国際化を図るため、銚子市・クースベイ市姉妹都市友好委員会による民間交流事業を支援するなど、市民レベルの活発な国際交流活動を促進してまいります。  男女共同参画社会を実現するため、男女がともに家庭・職場・地域社会などで能力や個性を十分に発揮できるよう環境づくりに努めてまいります。  第3は、活力のある伸びゆく産業づくりについてであります。  新しい時代の産業づくりは、既存産業の高度化と新しい産業の創出による活性化を図るなど、バランスのとれた産業構造の形成にあります。  時代に対応した産業の展開を目指して、異業種の代表で組織する「銚子市産業振興協議会」の活動を活発化し、既存産業との連携や融合による地場産業の振興策を模索していくとともに、きんめだい祭りへの支援など水産物のブランド化の推進、魚食普及事業を通じた水産物の消費拡大を図ってまいります。  また、新たな産業の創出、雇用の確保など地域経済の活性化を図るため、海に囲まれた地理的条件を生かした流通港の整備促進と環境や地域と共生したエネルギー産業の誘致を推進してまいります。  産業の担い手を育てるため、農業については後継者対策や女性経営者講座などアグリカルチャー・セミナー対策事業を推進いたします。水産業については船舶職員養成講習会の支援や外国人漁業研修生受入事業の推進などを通じ、人材の確保・育成に努めてまいります。商工業については商工会議所や関係団体と連携し後継者対策を推進するとともに、引き続き職業訓練協会への助成を行ってまいります。  勤労者福祉については、労政懇談会の開催や各種スポーツ大会、家族参加のレクリエーション等の事業を推進してまいります。  農業の振興については、豊かさを実感できる魅力ある農業を推進し、新鮮で良質な農産物の供給と生産性向上のための基盤づくりに努めてまいります。生鮮野菜の輸送体制の確立のため、広域営農団地農道の整備を促進するとともに、東総用水事業の促進やため池の整備を進め、生産性の高い農業の確立を目指してまいります。このほか、関係機関と連携した営農指導体制の充実や各種融資制度の活用により、農業経営の安定化を図ってまいります。  また、循環型社会を意識し、ふん尿の適正処理、有効利用を図り、畜産環境の整備と併せ、有機質堆肥の農地還元など地力増進に努めてまいります。  水産業の振興については、次期漁港整備計画に基づき銚子漁港や外川漁港の整備を促進し、漁港機能の効率的高度利用を図ってまいります。特に銚子漁港については、総合漁業基地として外港部の整備や後背地の多目的利用を推進し、産地流通機能高度化対策の一環として、新たに製氷工場の建設を促進してまいります。  また、マダイ、ヒラメなどの高級魚の中間育成など資源管理型漁業を推進するとともに、集団操業指導船による漁場調査や各種融資制度の充実により、漁業の経営の安定化を図ってまいります。特に本市の漁業の中心を担っているまき網漁業者の経営安定化のための環境づくりとして、新年度から2か年にわたり、国・県と協調した新たな基金創設のための出資をいたします。内水面漁業については、船入場の整備や種苗放流事業によりその振興を図ってまいります。  商工業の振興については、中小企業の経営安定化対策など地元経済の活性化のための施策を推進している商工会議所に助成するとともに、経営基盤の確立と近代化を図るための制度融資の利用を促進してまいります。また、観光との連携により来訪者などを対象とした新たな商業振興策などを模索していきたいと考えております。  観光の振興については、新たに「銚子市観光基本計画」を策定し、長期的な視点に立った総合的な観光振興を図ってまいります。  1999年から進めている世紀越え事業については、新年度が最終年となることから後世に残す財産として「犬吠埼灯台資料展示館(仮称)」を建設いたします。また、「日本で一番早い初日の出のまち」をさらに定着させるとともに、世紀越え事業の一環として募集した「銚子百選」などを参考に本市の観光資源を改めて見直し、その活用方策を検討するほか、本市の代表的なイベントであるみなとまつりについて花火大会などの内容を充実し、通年型、滞在型観光客の誘致に努めてまいります。  海洋性レクリエーションの推進については、銚子マリーナを拠点として、引き続き防波堤などの港湾整備を促進するとともに、隣接する海水浴場についても整備促進に努めてまいります。また、新たに国際モス級ヨット世界選手権銚子大会を開催するほか、ビルフィッシュトーナメントの開催など各種のイベントを通じてマリーナのPRに努めるとともに、国際ボートショーへの出展など積極的な集艇活動を展開してまいります。後背地整備につきましても、今までの検討の経緯を踏まえ、海洋性レクリエーションの拠点として有効な活用を図ってまいります。  第4は、うるおいのある快適な環境づくりについてであります。  犬吠埼や屏風ケ浦などの恵まれた自然景観を本市の固有の資源として守り育て、豊かでうるおいのある景観づくりに努めてまいります。君ケ浜の人工リーフや屏風ケ浦の護岸などは、海岸浸食対策として、また自然景観の保全のため不可欠でありますので、早期の完成に向け整備を促進してまいります。  利根かもめ大橋の周辺地域については、国や地元が一体となって計画づくりを進めてきた「利根川河口周辺拠点地区整備計画」が近くまとまり、公表される予定となっております。今後、対岸の波崎町をはじめ関係機関と連携し、利根かもめ大橋から両岸一帯の広いエリアでの親水、スポーツ・レクリエーション空間の形成を目指して、事業の展開を図ってまいります。  地球規模で環境問題が深刻化している中で、本市においても環境保全に関する総合的な施策の展開が求められており、その課題解決のため積極的に取り組んでまいります。  環境に配慮した循環型社会を築くため、ごみの減量化や資源のリサイクル化の一環として5分別収集の定着化を図るとともに、引き続き資源廃棄物集団回収奨励事業や粗大ごみの収集を実施してまいります。また、新たに家電リサイクル法の施行によりテレビや冷蔵庫など家電4品目の収集業務を実施いたします。  ダイオキシン対策については、その削減を目的とした焼却炉の改修工事を実施するとともに、維持管理の適正化に努めてまいります。また、最終処分場の第2期建設に向けた取り組みやごみ処理の広域化についても引き続きその推進を図ってまいります。  廃棄物の不法投棄の防止については、県や警察など関係機関と密接な連携を図るとともに、環境監視員や不法投棄監視員によるパトロールを強化し、また、不法投棄防止のために活動する地域団体への支援に努めます。このほか、大気汚染の常時監視や河川などの水質調査を引き続き実施するとともに、県と連携して小畑川の浄化対策や地下水の汚染対策にも取り組んでまいります。  「銚子市きれいなまちづくりさわやかハート推進協議会」との連携により、ゴミゼロ運動や花いっぱい運動など、きれいなまちづくり事業を推進し、環境美化への取り組みや啓発活動の強化を図ってまいります。また、一般家庭の合併処理浄化槽の設置を促進するとともに、関係機関と連携しながら適正な維持管理の指導にも努めてまいります。  防災対策については、自然災害に強いまちづくりを目指して中小河川の護岸整備や浚渫を行うとともに、栄町や台町地区の急傾斜地崩壊防止対策にも取り組んでまいります。また、地域防災計画の推進の一環として食糧などの物資の備蓄を計画的に進めるとともに自主的な防災活動を支援してまいります。  消防・救急救助体制の整備については、消防ポンプ自動車・小型動力ポンプ付積載車の更新整備や初期消火体制を強化するための簡易消火栓を設置するほか、救急救命士の養成を行ってまいります。  消費者保護については、消費者講座の開催や消費生活相談を通じた、より自立した消費者の育成に努めてまいります。  交通安全対策については、ガードレールや道路照明灯などの施設整備を図るほか、交通安全意識の啓発と交通マナーの向上に努めてまいります。  高齢者や障害者などが安全・快適に生活できるような都市づくりを推進していくために、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインの視点を積極的に取り入れ、その計画づくりを進めてまいります。新年度は、複合施設として整備する春日小学校屋内運動場の利便を図るためエレベーターを設置するなど、今後の公共施設をはじめとした施設整備に当たっては、この視点に立って対応してまいります。  第5は、機能的で魅力ある都市づくりについてであります。  新総合計画「銚子ルネッサンス2025」がスタートし、これからの都市づくりを新たな感性と価値観に立って進めていくためには、都市基盤整備の根幹である都市計画を抜本的に見直し、新たな都市マスタープランの策定に向け取り組んでいくことが重要です。新年度はこれらを前提に、都市の現況を詳細に把握するための都市計画基礎調査を行うとともに、川口外港地区の用途指定など必要な都市計画の見直しを行ってまいります。また、市街地中心部は都市機能の集積をさらに図り、にぎわいと魅力ある空間にしていくため、老朽化した公共施設の将来における整備方向、再配置などを交通体系も視野に入れながら再構築を図る公共施設のリノベーションについて検討してまいります。  市外に通じる重要な幹線道路となる国道356号銚子バイパスについては、早期の供用を目指して、現国道から芦崎終末処理場方面に向かう市道をバイパスとの連絡道路((通称)ワンタッチ道路)として整備し、県と一体となって効果的な事業の推進を図ってまいります。  また、松岸駅南側の長塚町四丁目から松岸町四丁目に至る市道や小浜地区地域排水施設の整備を引き続き進めていくとともに、県道銚子公園線や銚子有料道路の延伸となる愛宕山公園線の整備を促進してまいります。そのほか、市道の舗装、側溝・排水路の整備については、市民のニーズに応え計画的に進めるとともに、私道の整備に対する助成を引き続き行ってまいります。  次に公園整備についてであります。旧長塚町埋没処分地の跡地に計画しているミレニアム公園(仮称)については、新世紀に移行する記念事業の位置づけのもと、七ツ池等の周辺環境を生かし、広々とした空間の中で、四季折々の花木に親しみながら散策でき、また、スポーツ活動が展開できるような公園として、環境事業団が事業主体となった地球温暖化対策緑地建設譲渡事業により計画しているところであります。新年度は、その事業化のための調査と整備基本計画を策定し、実現化に向けた取り組みを積極的に進めてまいります。  また、県では清水川の河川改修に当たり、公園と河川空間を一体的に整備する「河畔整備事業」の採択を受け、新年度から取り組んでいくことになりましたので、市としても隣接した清川町第二公園の整備について検討してまいります。  住宅の整備については、NTT小畑無線南社宅を定住促進のための特定市営住宅として改修し、本年4月には入居を開始する予定であります。今後も、市営住宅の質的向上を目指した取り組みを進めるとともに、市民の住宅建設の支援策として建設資金借入金の利子補給を引き続き行ってまいります。  上水道については、より安全で良質な水道水の供給を図るため、新宿取水場で高度浄水処理施設の建設に着手するとともに、導水管や老朽配水管の布設替えを進めてまいります。  下水道については、後飯町、西小川町、春日台町、松本町及び長塚町などで汚水幹線管渠の整備を進めるとともに、前宿町、馬場町などの浸水防止のため雨水幹線の整備を図るほか、水洗化の普及促進に努めてまいります。  情報通信基盤の整備については、IT革命の進展に対応するための基盤づくりの一環として、新年度にケーブルテレビ網を活用して高度情報化を図る地域生活情報通信基盤高度化事業を国の支援のもとに行ってまいります。また、本市は国が主催するインターネット博覧会に、市としては数少ない先進的な取り組みとしてパビリオンを開設いたしました。これらの展開が全国に知られ、企業などが関心をもち、市内における民間活動に波及するよう情報の発信と参加の体制づくりに努めてまいります。  広域交通ネットワークの核となる銚子連絡道路については、昨年12月に光町から旭市までの区間17キロメートルが調査区間に格上げされました。また、これに呼応して、「銚子連絡道路を活用した東総地域活性化推進協議会」が発足するなど、その動きが活発化してきております。新年度は、整備促進のための地区大会が本市で開催される予定であり、関係機関と連携して、より整備の機運を高め、本市までの区間が早期に事業化されるよう今後も積極的な活動を展開してまいります。  銚子電気鉄道や地方バス路線については、引き続き路線の維持に努めるほか、銚子電気鉄道の近代化設備整備や踏切の保安施設整備に対して必要な支援を行ってまいります。また、これらの支援方策を含め、地域における公共交通対策を総合的な観点から検討してまいります。  これまで申し述べました諸施策の推進に当たりましては、市民と行政の連携が何よりも重要であります。市民の皆様に市政の情報を積極的に提供するため、市民と行政とを結ぶ「広報ちょうし」の充実とともに、市政に参加しやすい仕組みづくりに努めてまいります。また、市政座談会や市長対話相談などを通じて市民要望の把握をしながら、行政に反映させるよう努めてまいります。  「銚子ルネッサンス2025」の重要なテーマであります参加・協働型社会の形成は、市民一人ひとりが、それぞれの個性と能力を発揮して銚子再生のまちづくりをどう図っていくかということを、自らの課題として受け止め、主体的に取り組むことから始まります。意欲と責任をもって取り組む人材の育成とまちおこしを目指し、「銚子ルネッサンスまちづくり推進協議会(仮称)」を発足させ、市民の自主的参加と実践による活動の推進を図ってまいります。  また、各種団体が自ら企画し、銚子ルネッサンスに資する事業活動に対して積極的に支援してまいります。さらに、基本構想実現のため、先導的に行う必要がある事業を「銚子ルネッサンスプロジェクト(仮称)」として位置づけ、事業の具体化に向けた調査・研究を行うなど、新たな感性と価値観に立脚した銚子再生のまちづくりに取り組んでまいります。  東総地域内における市町との連携については、新たな広域行政を推進するため、「東総地域広域行政推進協議会」が設置されました。今後も東総地区広域市町村圏事務組合や構成市町との協調を図りながらその推進に努めてまいります。また、利根川サミット(利根川下流域首長会議)を通じ、県域を越えた地域間交流の充実とともに、広域行政のパートナーとしても連携を密にしてまいります。  行政改革の推進については、市長に就任以来、避けて通ることのできない重要な課題と心し、積極的に取り組んでまいりました。新年度は、「銚子市行政改革大綱(改定)」の推進期間が最終年度であることから、一段と腰を据え、事務事業の見直し、組織・機構の簡素合理化に努めてまいります。また、行政情報化の推進についても、「第二次銚子市行政情報化推進計画」に基づき、全庁的な情報システムや住民基本台帳ネットワークシステムの構築などにより行政事務の効率化・高度化を推進してまいります。  市町村合併については、昨年12月、県が「市町村合併推進要綱」を策定し、具体的な結びつきパターンを例示したところであります。今後、これらを念頭におきながら、生活圏や地理的条件、歴史や伝統などあらゆる面を考慮し、調査・研究を進めるとともに市民の意向把握に努めてまいります。  以上、平成13年度における市政運営の基本方針と予算の概要、主要な施策について申し上げました。  新年度は、21世紀幕開けの年であり、新たな基本構想「銚子ルネッサンス2025」に基づく基本計画の初年度でもあります。今後はこの基本計画を市政運営の指針とし、保健・福祉・教育の充実、産業の活性化、生活環境の整備など諸施策の実現のため、最大限の努力を傾注して市政運営に当たる所存であります。  市議会議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解、ご協力を心からお願い申し上げます。  ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(野口勇君) 以上で市長の施政方針演説は終わりました。  提出されております付議事件中人事案件がありますので、先例に倣い、これより全員協議会室において議員協議会を開きます。  この際、暫時休憩いたします。          午前11時17分  休 憩                                                      午前11時30分  再 開 ○議長(野口勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第11号の上程、説明、採決 ○議長(野口勇君) 日程第4、議案第11号を議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(野口勇君) 提案理由の説明を求めます。  助役。〇助役(實川光太郎 君) それでは、議案書の1ページをお願いいたします。議案第11号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由をご説明いたします。  本市における人権擁護委員11人のうち、嶋田一氏、木村太一氏、木本茂子氏、山本嘉一郎氏、大八木順之助氏、大木貞雅氏、川崎眸氏の7氏は、いずれも平成13年4月30日をもって任期が満了しますので、この後任の委員の候補者として、別紙記載の者を法務大臣に推薦いたしたいのであります。  ご承知のとおり、人権擁護委員の職務は、国民に保障されている基本的人権が侵犯されることがないよう監視し、自由、人権思想の普及、高揚に努めることをその使命といたしております。したがいまして、委員になる方は、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方でなければなりません。この点、推薦しようとする方はまことに適任と認められます。  それでは、推薦候補者の略歴について申し上げます。  まず、鈴木てる子氏は、銚子市明神町1丁目133番地の16にお住まいで、昭和23年6月28日生まれの52歳です。氏は、元銚子市立明神小学校PTA役員として活躍され、現在東和ハウジング株式会社代表取締役社長として活躍されております。  次に、網中勘二氏は、銚子市東小川町2056番地にお住まいで、昭和13年12月13日生まれの62歳です。氏は、網中会計事務所に勤務する傍ら、社団法人銚子青年会議所役員を経て、現在特別会員として活躍されております。  次に、大八木順之助氏は、銚子市東芝町6番地の20にお住まいで、昭和6年5月14日生まれの69歳です。氏は、千葉県立佐原高等学校、銚子市立銚子高等学校の教諭を歴任され、平成7年4月からは人権擁護委員として活躍されております。  次に、大木貞雅氏は、銚子市春日町2057番地の37にお住まいで、昭和8年9月12日生まれの67歳です。氏は、銚子市立銚子高等学校、銚子市立銚子西高等学校教諭を歴任され、平成10年5月からは人権擁護委員として活躍されております。  次に、川崎眸氏は、銚子市松岸町4丁目795番地の3にお住まいで、昭和10年10月1日生まれの65歳です。氏は、元銚子農業協同組合参事として、平成10年5月からは人権擁護委員として活躍されております。  次に、谷杉繁夫氏は、銚子市小船木町1丁目433番地の1にお住まいで、昭和13年1月13日生まれの63歳です。氏は、元銚子市監査委員事務局長として、また現在は銚子市町内嘱託員として活躍されております。  最後に、平野博之氏は、銚子市親田町614番地の5にお住まいで、昭和12年9月22日生まれの63歳です。氏は、元銚子市産業部農産課長補佐として、また現在は農業人材育成対策協議会委員として活躍されております。  以上7人の方々を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦するに当たりましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を聞くよう定められておりますので、提案をいたした次第であります。何とぞご同意を賜りますよう、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(野口勇君) 説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、正規の手続を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野口勇君) ご異議なしと認めます。  よって、直ちに採決をいたします。  議題となっております議案第11号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます、          〔起立全員〕 ○議長(野口勇君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。
    △議案第1号~議案第10号、議案第12号~議案第27号の上程、説明 ○議長(野口勇君) 日程第5、議案第1号から議案第10号まで及び議案第12号から議案第27号までの26議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(野口勇君) 提案理由の説明を求めます。  企画調整部長。 ◎企画調整部長(野口輝夫君) それでは、別冊の一般会計予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第1号 平成13年度銚子市一般会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ261億6,100万円と定めようとするものであり、同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、2ページから8ページまでの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は、債務負担行為で、9ページの第2表のとおり、銚子市漁業協同組合の製氷工場建設事業に対し補助するため、平成14年度から平成15年度までの2か年を期間とする債務負担行為を設定しようとするものでございます。  第3条は、地方債で、10ページの第3表のとおり、東総広域水道企業団出資金など18事業に係る事業債と恒久的減税の実施に伴う税収減を補てんするための減税補てん債のほか、地方の財源不足を地方交付税とともに補てんするため、新たに発行が認められた臨時財政対策債を含む起債の借り入れ限度額を24億9,830万円とし、かつ利率を年利5%以内と定めようとするものでございます。  第4条は、一時借入金の最高額を7億円と定めようとするものであります。  第5条は、歳出予算の各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合、同一款内でのこれらの経費について各項の間の流用を可能にしようとするため、定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容について申し上げます。初めに、歳入でございますが、15ページをごらんいただきたいと存じます。  1款市税、1項1目個人30億3,365万9,000円は、個人均等割で6,844万円、所得割で27億6,787万4,000円、退職所得分が3,555万9,000円、滞納繰越分が1億6,178万6,000円で、予算計上率は現年課税分97.19%、滞納繰越分38.74%でございます。2目法人9億9,595万7,000円は、市内に事務所または事業所を有する法人を対象として、法人均等割で2億934万5,000円、法人税割で7億7,898万2,000円、滞納繰越分が763万円で、予算計上率は現年課税分99.37%、滞納繰越分38.74%でございます。  2項1目固定資産税41億7,040万3,000円は、土地で14億8,686万6,000円、家屋で18億3,440万8,000円、償却資産で5億3,378万5,000円、滞納繰越分が3億1,534万4,000円で、予算計上率は現年課税分97.16%、滞納繰越分38.74%でございます。2目国有資産等所在市交付金2,777万3,000円は、市内所在の国と県所有の固定資産についての交付金を見込み計上したものであります。  3項1目軽自動車税1億898万5,000円は、市内の2万5,832台を課税台数としたもので、現年課税分1億345万1,000円、滞納繰越分が553万4,000円で、予算計上率は現年課税分97.16%、滞納繰越分38.74%であります。  4項1目市たばこ税5億2,502万5,000円は、市内でのたばこ売りさばき本数約1億9,859万本を見込み計上したものであります。  17ページの5項1目特別土地保有税1,664万6,000円は、前年度の課税実態等を勘案し、その見込額を計上したものであります。  6項1目入湯税1,523万2,000円は、鉱泉浴場の入湯客数10万1,552人を見込み計上したものであります。  7項1目都市計画税5億8,232万円は、現年課税分5億3,614万9,000円、滞納繰越分4,617万1,000円で、土地、家屋を課税客体とし、固定資産税と合わせて賦課徴収するもので、予算計上率は固定資産税と同率でございます。  19ページをごらんください。2款地方譲与税、1項自動車重量譲与税1億8,000万円と、2項地方道路譲与税1億1,000万円は、過去の実績等を考慮し、その見込額を計上したものであります。  次に、21ページの3款1項利子割交付金1億円は、県税としての利子割課税に伴い市町村に交付されるものでありまして、県民税の利子割収入見込額を算出基礎として計上したものであります。  23ページの4款1項地方消費税交付金8億円は、地方消費税導入に伴い、県から税収清算後の2分の1に相当する額を人口及び従業者数に案分して市町村に交付されるものでありまして、その見込額を計上したものでございます。  次に、25ページの5款1項ゴルフ場利用税交付金2,500万円は、市内に所在するゴルフ場の利用実績等を考慮し、その見込額を計上したものであります。  27ページの6款1項特別地方消費税交付金10万円は、平成12年3月31日をもって県税である特別地方消費税が廃止となり、これに伴い市町村に対して交付される特別地方消費税交付金も廃止となっておりますが、特別地方消費税の滞納繰越分の納入の可能性を考慮し、予算計上をしたものでございます。  次に、29ページの7款1項自動車取得税交付金2億900万円は、過去の実績等を考慮し、その見込額を計上したものであります。  31ページの8款1項地方特例交付金1億8,600万円は、平成11年度の税制改正による恒久的な減税に伴う地方税の減収額の一部を補てんするものでありまして、この減税による減収見込額の総額の4分の3から、たばこ税の一定割合の地方への委譲による増収見込額を控除した額を見込み計上したものであります。  33ページの9款1項地方交付税65億円は、普通交付税で63億円、特別交付税で2億円を見込み計上したものでございます。なお、前年度比で5億円もの大幅な減少となっている主な理由は、赤字補てん債の性格を持つ臨時財政対策債への振りかえによるものと、前年度に実施しました国勢調査に基づく人口減を反映したことによるものでございます。  次に、35ページの10款1項交通安全対策特別交付金1,700万円は、国の動向を踏まえ計上したものであります。  37ページの11款分担金及び負担金、1項1目農林水産業費分担金73万1,000円は、県営ため池等整備事業費分担金を計上したものでございます。  2項1目民生費負担金4億1,509万円は、社会福祉費負担金で知的障害者保護費負担金などを、老人福祉費負担金では老人保護措置費負担金などを、児童福祉費負担金では保育所運営費負担金などを、それぞれ計上したものであります。2目教育費負担金552万6,000円は、日本体育・学校健康センター負担金を計上したものでございます。  次に、39ページの12款使用料及び手数料、1項1目総務使用料597万9,000円と、2目民生使用料5万4,000円は、それぞれ土地使用料などを計上したものであります。3目衛生使用料1,041万5,000円は斎場使用料と霊きゅう自動車使用料などを、4目労働使用料60万円は勤労コミュニティセンター使用料を、5目土木使用料1億6,825万2,000円は道路占用料、市営住宅家賃などを、それぞれ計上したものであります。6目教育使用料2億4,902万9,000円は、42ページの高等学校授業料のほか、幼稚園保育料、青少年文化会館使用料、野球場使用料などを計上したものであります。7目農林水産業使用料15万9,000円は農業用ため池敷地占用料などを、8目商工使用料8,299万5,000円は地球の丸く見える丘展望館入館料、銚子ポートタワー展望室入場料などを、9目消防使用料2,000円は土地使用料を、それぞれ計上したものでございます。  2項1目総務手数料4,862万9,000円は、臨時運行許可申請手数料のほか徴税事務と戸籍住民基本台帳事務に係る証明・交付・閲覧手数料を計上したものであります。43ページの2目衛生手数料1億8,920万6,000円は、胎盤・産汚物等処理手数料のほか廃棄物処理手数料、し尿収集手数料などを計上したものでございます。3目農林水産業手数料3万6,000円、4目土木手数料28万1,000円、5目消防手数料80万円は、それぞれ証明・閲覧・許可等の手数料の計上であります。6目教育手数料713万5,000円は、高等学校の入学料、入学検査料などと幼稚園入園料の計上でございます。7目民生手数料1,882万8,000円は、身体障害者家庭奉仕員派遣手数料及び介護老人福祉施設利用料などを計上したものであります。  次に、47ページの13款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金11億533万6,000円は、身体障害者保護費負担金、老人保護措置費負担金、保育所運営費負担金、被用者等に係る児童手当負担金、生活保護費負担金などを計上したものでございます。2目衛生費国庫負担金842万8,000円は、老人保健事業費負担金、母子保健事業費負担金を計上したものであります。3目教育費国庫負担金7,901万4,000円は、春日小学校整備事業費負担金ほか市立高等学校の産業教育設備整備費負担金の計上であります。  49ページの2項2目民生費国庫補助金531万7,000円は、身体障害者家庭奉仕員派遣事業費補助金、身体障害者保護費補助金などのほか、介護保険利用料特別対策事業費補助金などを計上したものでございます。3目衛生費国庫補助金1億8,975万8,000円は、ごみ処理施設整備事業費補助金ほか合併処理浄化槽設置事業費補助金を、5目土木費国庫補助金1,362万6,000円は市営住宅家賃収入補助金を、6目消防費国庫補助金798万4,000円は消防防災施設等整備費補助金を、7目教育費国庫補助金9,448万4,000円は春日小学校・春日幼稚園整備事業費補助金ほか、小学校と中学校の要保護・準要保護児童生徒の就学援助費、小・中・高校の理科教育等設備整備費、幼稚園就園奨励費などに対する補助金を、それぞれ計上したものでございます。  次に、51ページの3項1目民生費委託金5,854万5,000円は国民年金と児童手当等の事務費交付金などを、2目総務費委託金461万1,000円は外国人登録事務費委託金などを、それぞれ計上したものであります。  次に、53ページの14款県支出金、1項1目民生費県負担金2億1,690万4,000円は、国民健康保険基盤安定負担金、保育所運営費負担金などのほか、被用者等に係る児童手当負担金を、2目衛生費県負担金842万8,000円は老人保健事業費負担金などを、それぞれ計上したものでございます。  2項1目総務費県補助金1,225万円は、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業費補助金ほか、交通死亡事故防止重点対策事業費補助金などを計上したものであります。2目民生費県補助金1億7,948万5,000円は、社会福祉費県補助金で、重度心身障害者等医療給付改善事業費補助金などを主に、心身障害者福祉関係事業費などに対する補助金を、また56ページの老人福祉費県補助金では、在宅介護支援センター運営事業費補助金、配食サービス事業費補助金など在宅高齢者福祉関係事業費に対する補助金を、児童福祉費県補助金では放課後児童対策事業費補助金、私立保育所の運営費補助金、特別保育事業費補助金などを、それぞれ計上したものであります。3目衛生費県補助金6,948万1,000円は、保健衛生費県補助金では、救急医療機関整備事業費や合併処理浄化槽設置促進事業費のほか、地下水汚染防止対策事業費などの補助金を、清掃費県補助金では、58ページの産業廃棄物不法投棄防止対策多発地域事業費や清掃センターダイオキシン削減対策事業費などの補助金を、それぞれ計上したものでございます。57ページの4目農林水産業費県補助金5億8,484万4,000円は、農業費県補助金で、園芸用廃プラスチック処理対策推進事業費補助金や千葉県野菜産地活性化促進事業費補助金をはじめ、新技術・新品種導入対策事業費補助金などを、水産業費県補助金では銚子市漁業協同組合製氷工場建設事業費補助金などを、それぞれ計上したものであります。5目商工費県補助金164万5,000円は、海水浴場安全対策事業費補助金などを、6目土木費県補助金6,023万9,000円は住宅建設資金借入金利子補給費補助金、市道整備事業費補助金を、それぞれ計上したものでございます。8目教育費県補助金3,053万1,000円は、小学校費県補助金で、ティーム・ティーチング等担当補助教員活用調査研究事業費補助金を、60ページの社会教育費県補助金では、いわゆるIT講習推進特例交付金事業費補助金などを、それぞれ計上したものであります。  3項1目総務費委託金1億4,435万1,000円は、収入証紙取扱費、県税徴収費、参議院議員選挙費などの委託金と工業統計調査費ほか8つの統計調査費の委託金を、4目農林水産業費委託金391万7,000円は、松くい虫防除事業費委託金、広域営農団地農道用地補償事務費委託金などを、5目土木費委託金284万5,000円は、建築行政事務費交付金や62ページの都市計画基礎調査費委託金などを、それぞれ計上したものでございます。6目教育費委託金406万円は、心の教室相談員活用調査研究事業委託金などを計上したものでございます。7目商工費委託金3,000円は、米穀小売業登録事務費委託金を計上したものであります。  次に、63ページ、15款財産収入、1項1目財産貸付収入1,570万5,000円は、市有土地・建物貸付料と青少年文化会館器具貸付料などを計上したものであります。2目利子及び配当金1,737万7,000円は、財政調整基金など14の基金の利子収入と株式配当金収入を計上したものであります。  2項2目物品売払収入4,948万5,000円は、一般廃棄物収集袋売払収入などを、65ページの3目生産物売払収入500万円は、三崎園の花木やブロックの売払収入などを、それぞれ計上したものであります。  67ページの16款寄附金、1項5目農林水産業費寄附金1,522万8,000円は、集団操業指導船運営費寄附金などを、9目教育費寄附金136万円は、市立青年館整備事業費寄附金を、それぞれ計上したものであります。  次に、69ページ、17款繰入金、2項1目財政調整基金繰入金4億9,600万円は、同基金からの繰入金を、2目豊里住宅団地公共施設整備等基金繰入金216万4,000円は、豊里住宅団地内の公園、街路等の管理費などに充てるための繰入金を、9目きれいなまちづくり基金繰入金2,234万9,000円は、きれいなまちづくり事業費に充てるための繰入金を、11目ふれあい福祉基金繰入金290万7,000円は、在宅高齢者紙おむつ給付事業費に充てるための繰入金を、14目少子化対策基金繰入金794万8,000円は、公立の保育所、幼稚園の施設設備整備事業費及び(仮称)市民センター内のプレイルーム整備に充てるための繰入金を、それぞれ計上したものであります。  次に、71ページ、18款1項1目繰越金1億円は、平成12年度からの繰越金を見込み計上したものであります。  次に、73ページ、19款諸収入、1項1目延滞金343万6,000円は、市税延滞金等を計上したものであります。  2項1目市預金利子450万円は、歳計金預金利子の計上でございます。  3項1目民生費貸付金元利収入1,500万円は、高額療養費、生活資金貸し付け等のための銚子市社会福祉協議会への貸付金元金収入を計上したものであります。2目衛生費貸付金元利収入381万3,000円は、老人保健施設「とよさと」の建設事業費の一部に充てるため貸し付けた地域総合整備資金の元金償還金370万3,000円のほか、リサイクルプラザ用地取得資金の一部として、千葉県地方土地開発公社への預託金の利子収入を計上したものでございます。3目農林水産業費貸付金元利収入1億5,348万円は、水産業金融対策事業として金融機関へ預託する元金とその利子収入1億5,014万8,000円のほか、銚子水産観光株式会社へ貸し付けた地域総合整備資金の元金償還金333万2,000円を計上したものであります。4目商工費貸付金元利収入1億6,229万5,000円は、中小企業金融対策事業として金融機関へ預託する元金とその利子収入1億5,515万3,000円のほか、富士食品株式会社へ貸し付けた地域総合整備資金の元金償還金714万2,000円を計上したものであります。5目教育費貸付金元利収入1,401万3,000円は、育英資金として金融機関へ預託する元金とその利子収入を計上したものであります。75ページの6目総務費貸付金元利収入213万8,000円は、銚子テレビ放送株式会社へ貸し付けた地域総合整備資金の元金償還金を計上したものであります。  5項1目弁償金1万8,000円は、原動機付自転車等の標識紛失等に伴う弁償金を、3目国民年金印紙売捌手数料は1,353万5,000円を、4目雑入8億6,201万6,000円は、庁舎管理費負担金をはじめ、学校給食費負担金のほか、78ページの介護保険関連の介護老人福祉施設保険給付費収入など、合計50件の収入をそれぞれ計上したものでございます。  次に、79ページ、20款市債、1項2目衛生債6億170万円は、東総広域水道企業団出資債と水道事業出資債のほか、清掃センターダイオキシン削減対策事業に係る事業債を計上したものであります。3目農林水産業債2億5,360万円は、広域営農団地農道整備負担金債、農道整備債、銚子漁港及び外川漁港の修築負担金債などを計上したものであります。4目土木債4億9,860万円は、道路橋りょう整備、河川整備、公園整備、名洗港整備負担金に係る市債を計上したものであります。5目消防債3,110万円は、消防ポンプ自動車等の消防施設整備債を計上したものであります。6目教育債6億4,390万円は、春日小学校屋内運動場・春日幼稚園の整備債ほか、仮称・市民センター整備等に係る市債を計上したものであります。9目総務債4,240万円は、老朽化した庁舎外壁改修に係る庁舎整備債ほか、庁内LAN整備に係る市債を計上したものでございます。10目市民税等減税補てん債7,700万円は、恒久的減税に伴う平成12年度の減収額の一部を補てんするための市債を計上したものでございます。81ページの12目臨時財政対策債3億5,000万円は、地方交付税とともに地方の財源不足を補てんするため新たに発行が認められた市債を計上したものでございます。  以上で歳入の説明を終わります。 ○議長(野口勇君) この際、休憩いたします。午後1時15分再開いたします。          午後 零時03分  休 憩                                                      午後 1時15分  再 開 ○議長(野口勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  企画調整部長。 ◎企画調整部長(野口輝夫君) 続いて、歳出の説明に入らせていただきますが、人件費につきましては、給与費明細書により一括ご説明いたしますので、223ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、特別職でございますが、本年度職員数2,859人に対する給与費は4億7,027万6,000円、共済費は2,636万7,000円で、前年度と比較しますと、職員数で531人の減少、給与費で2,925万2,000円の減少、共済費で67万6,000円の増加となっております。職員数及び給与費等の減少の主な理由は、平成12年度に実施しました国勢調査の調査員等の減少によるものであります。  次に、224ページの一般職でございますが、本年度職員数859人、給与費は61億3,130万5,000円、共済費は9億5,964万4,000円で、前年度と比較しますと、職員数では19人の減少、給与費では1億4,595万2,000円の減少、共済費では1,851万8,000円の減少となっております。職員数の減少の理由は、事務事業の見直し、退職不補充等によるものでございます。なお、継続費及び債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書は、234ページ以降のとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  それでは、歳出の事項別の説明に入らせていただきますが、先に市長から施政方針をもって主要な施策を申し上げましたので、歳出の説明につきましては別冊の「平成13年度銚子市予算概要」の各部等の「主な事務・事業」により歳出予算の説明に替えさせていただきますので、お手元の予算概要の10ページをごらんいただきたいと存じます。  企画調整部では、2款1項8目企画費の「銚子ルネッサンスまちづくり推進」1,100万円は、本年度を初年度とする新たな総合計画「銚子ルネッサンス2025」の実現化のための調査研究費と市民団体等が発案し、自ら行うまちづくり活動に対して支援するための補助金を計上したものであります。次の「地域・生活情報通信基盤高度化事業費補助」1,600万円は、銚子テレビ株式会社が行うインターネット受発信システム施設整備に対する補助金を、また、次の「国際モス級ヨット選手権銚子大会運営費負担」50万円は、本年度に本市で開催予定の同大会に対する運営費負担金を、それぞれ計上したものでございます。13目電子計算費の「行政情報化推進」3,140万5,000円は、急速に進展するIT社会に対応し、行政事務の効率化、高度化を図るための庁内LAN整備に係る工事請負費等を計上したものでございます。14目諸費の「鉄道近代化設備整備費補助」704万5,000円は、銚子電気鉄道株式会社が行う電車線高度改修工事に対する設備等整備費補助金を計上したものであります。15目市史編さん費の396万8,000円は、来る2003年が市制施行70周年に当たることから、この記念事業として、新たな市史を刊行するための人件費等の計上でございます。  5項統計調査費、2目委託統計調査費の「統計調査」588万3,000円は、工業統計調査ほか八つの統計調査費等を計上したものであります。  12ページの8款土木費、4項1目港湾管理費の「銚子マリーナ管理運営」6,521万9,000円は、ヨット・ボート等の集艇活動を含む、銚子マリーナ管理運営の業務委託料等の計上であります。2目港湾建設費の「名洗港整備」7,639万5,000円は、名洗港港湾建設費負担で、公共事業費2億7,000万円、県単事業費1億300万円に対する負担金の計上であります。  次に、14ページの総務部では、2款1項7目財産管理費の「庁舎改修」2億円は、平成12年度から13年度の2か年継続事業で実施しております老朽化した庁舎外壁の改修工事費等を計上したものでございます。  2項2目賦課徴収費の「市税等徴収補助員設置」941万4,000円は、前年度に引き続き市税等の徴収率向上のため、3名の徴収補助員を採用するための報酬等を計上したものでございます。  4項選挙費は、4目参議院議員選挙費で3,300万円を、11目東総用水土地改良区総代選挙費で131万9,000円を、それぞれ計上したものでございます。14ページでは、そのほか、職員研修、町内外灯補助、災害対策は、従来からの継続的な事業であります。  次に、16ページの、市民環境部では、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の「住民基本台帳ネットワークシステム構築」3,700万円は、市町村の区域を越えた住民基本台帳に関する事務処理や国の機関等に対する本人確認情報の提供を行うためのネットワークシステムの導入に係る委託料等を、また、下段の「市民サービスコーナー設置」44万8,000円は、本年度秋の供用開始を目途に現在建設中の仮称・市民センター内に、住民票の写しの交付等事務を取り扱うサービスコーナーを設けるための所要額を、それぞれ計上したものでございます。  4款1項7目環境保全費の「環境保全対策」は、従来の環境調査等に加え、森戸町等自警団の不法投棄防止活動に対する報償費を計上したものでございます。  2項3目ごみ処理施設費の「ダイオキシン削減対策」9億89万3,000円は、平成14年12月から適用されるダイオキシン類排出濃度の新規制値をクリアするための清掃センターの整備費を計上したものであります。そのほか、交通安全対策、ごみ収集、清掃センター運営などや、18ページの衛生センター運営、し尿収集なども従来からの継続的事業であります。  次に、20ページの保健福祉部では、3款民生費、1項社会福祉費は、「地域ぐるみ福祉ネットワーク推進」をはじめ、24ページにかけては、高額療養費・生活資金等貸付、知的障害者入所援護等、医療費給付、三崎園運営など、心身障害者福祉関係の従来からの継続的な事業であります。なお、24ページ、上から7段目の、「家族介護教室」は、心身障害者の介護者の介護技術の向上等を目的として開催しようとするもので、そのための所要額の計上でございます。  2項1目老人福祉総務費の「重度要介護者居宅サービス利用支援金支給」400万円は、低所得世帯の重度要介護者が介護保険サービスの給付を容易に受けられるよう支援金を支給するための所要額の計上でございます。また、次の「家族介護慰労金支給」100万円は、重度の要介護者を介護保険給付を受けずに介護している低所得世帯の介護者に対し、慰労金を支給するための所要額を計上したものでございます。26ページから28ページの2目老人措置費までは、老人福祉関係の従来からの継続的な事業でありますが、28ページの上から6段目の「介護保険ホームヘルプサービス利用料軽減」は、従来の対象者に加え、介護保険制度開始後に、新たにホームヘルプサービスを受けることとなった低所得者に対しても市単独事業として利用料の軽減措置をしようとするもので、そのための所要額の計上であります。  3項1目児童福祉総務費の「放課後児童対策」2,121万円は、留守家庭児童学級運営委託料でありまして、従来の外川地区など3地区に加え、新たに豊里地区に設置するための所要額を、また、次の「少子化対策」429万円は、平成11年度において少子化対策臨時特例交付金をもって造成した基金を財源とする海鹿島保育所の床改修などの所要額を、それぞれ計上したものであります。30ページの、2目児童措置費の「地域子育て支援センター運営補助」812万1,000円は、地域の子育て家庭に対する相談、指導等育児支援を行う松岸保育園に対し、補助するための所要額を計上したものでございます。そのほか、児童保育、児童手当支給や乳幼児医療費給付等は、継続的な事業であります。32ページの、3目保育所費の「保育所運営」6億3,427万1,000円は、従来から実施している一時的保育事業や世代間交流事業の特別保育事業を含む公立保育所4か所の運営費のほか、新たに子育て支援を行うための窓口の設置に要する事業費を計上したものでございます。あわせて、わかば学園運営や、生活保護対策を進めてまいります。  次に、34ページの4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の「病院事業会計負担等」8億7,000万円は、精神神経科病棟の運営などに係る負担金で6億5,760万円、病院事業運営費等補助金で2億1,240万円の計上であります。  次の「水道事業会計出資等」2億7,209万8,000円は、水源開発費などに対する補助金や水道事業会計補助金で、1億6,755万9,000円、従来からの水源開発費に対する出資金に加え、新たに高度浄水処理施設整備事業に対する出資金で1億453万9,000円の計上であります。「東総広域水道企業団出資等」9,530万2,000円は、水源開発・広域化対策等に係る補助金3,047万7,000円と、出資金で6,482万5,000円の計上であります。次の「母子保健」2,217万1,000円は、従来の母子健康診査、3か月児・9か月児・1歳6か月児・3歳児健康診査などのほか、現在の母子保健計画に代わる新たな計画策定のための事業費の計上であります。2目予防費の「保健予防対策」1億3,819万2,000円は、各種の健康教育・相談・検診・機能訓練・予防接種など、保健予防対策に要する経費の計上であります。  次に、38ページをごらんください。産業部では、5款労働費、1項1目労働諸費は、「勤労者福祉推進」、「職業訓練」、「雇用対策推進」のための事業費を計上したものであります。  6款農林水産業費、1項2目農業総務費は、東総用水事業の県営畑地帯総合土地改良事業費や、県営かんがい排水事業に対する負担金と国営事業費負担金等を計上したものでございます。3目農業振興費では、松くい虫防除をはじめ、40ページから43ページにかけての、農業人材育成、害虫防除、野菜経営の機械化推進、金融対策などを内容とする事業費のほか、40ページの下から2段目の「野菜産地活性化促進」2,112万円は、トマトのパイプハウス整備事業費補助金を計上したものであります。42ページの4目畜産業費では、環境保全、防疫の事業費を計上したものであります。5目農地費の「広域営農団地農道整備」4,389万円は、県営広域営農団地農道整備事業費負担金等の計上で、「農道整備」は、緊急農道整備事業費等を計上したものであります。また、「県営ため池等整備」989万円は、森戸地区の県営事業費負担金を計上したものであります。  2項2目水産業振興費の「水産業金融対策」1億6,375万3,000円は、水産業金融対策資金預託金と利子補給金のほか、漁業近代化資金借入金の利子補給金を計上したものであります。44ページの下から3段目の「漁業施設整備」6億33万2,000円は、漁業協同組合が実施する製氷工場の建設に対する補助金を計上したものであります。なお、この建設に対しては、冒頭で申し上げましたように債務負担行為を設定し、平成15年度までの3か年にわたり補助しようとするものであります。そのほか、内水面漁業振興、魚食普及、後継者対策、漁業共済等補助、栽培漁業推進体制整備などは、従来からの継続的な事業であります。46ページの「漁業外国人研修生受入」は、前年度に引き続き、新たに研修生22名を受け入れるための所要額を、また、次の「中小漁業者融資保証基盤強化」900万円は、大中まき網漁業者が融資を受けやすい金融環境を整備するため業種別信用基金協会への出資に要する所要額を、それぞれ計上したものであります。3目指導船費の「漁海況調査」4,345万7,000円は、集団操業指導船運営費を計上したものであります。4目漁港建設費の「漁港整備」2億4,564万4,000円は、銚子漁港修築事業費負担1億9,109万4,000円と、外川漁港修築事業費負担5,455万円の負担金の計上であります。  次に、48ページの7款商工費、1項1目の「国民宿舎事業会計補助等」2,796万3,000円は、国民宿舎事業運営費補助と、企業債償還元金及び本館ロビー等冷暖房設備改修工事に係る出資金を計上したものでございます。2目の「商工業振興」2,185万円は、銚子商工会議所事業費補助金、みなとまつり・産業まつりの事業費負担金の計上であります。「商工業金融対策」1億5,814万1,000円は、資金預託金と利子補給金の計上であります。4目観光費の「観光施設運営」1億1,122万7,000円は、地球の丸く見える丘展望館及び銚子ポートタワーの運営委託に伴う所要額の計上でございます。次の「観光振興」1,114万4,000円は、従来からの銚子市観光協会事業費補助金などを計上したものであります。次の「観光施設整備」2,130万円は、社団法人燈光会が建設する仮称・犬吠埼灯台資料展示館に対する補助金を計上したものであります。下段の「観光振興基本計画策定」324万3,000円は、新たな総合計画に定める交流人口500万人を実現するための施策の指針となる新観光振興基本計画を策定しようとするもので、そのための所要額の計上でございます。  次に、50ページの建設部では、8款土木費、1項1目土木総務費の「住宅金融対策」9,047万8,000円は、市民の持ち家普及促進を図るための住宅建設資金借入金の利子補給額を計上したものであります。  2項道路橋りょう費では、従来からの道路台帳整備、暗渠・管渠清掃業務委託のほか、地方分権推進計画に基づき、里道、水路等の法定外、法定公共物を国から譲り受けるために必要な調査委託料を計上したものであります。次の「排水整備等」3億200万円は、NTT小畑無線跡地周辺道路等整備のほか、市内一円の排水整備費等で、そのほか交通安全施設・国県道の整備を進めてまいります。4目道路舗装費の「道路整備」3億2,550万円は、市道長塚町4丁目、松岸町4丁目1号線をはじめとする市内一円の市道舗装費等の計上のほか、今後予定されている国道356号バイパス道路に接続するためのワンタッチ道路として芦崎町25号線の整備などの所要額を計上したものでございます。  3項河川海岸費、1目の「河川整備」1億4,570万円は、市内中小河川の維持改良工事のほか、赤池川消臭浄化工事等の所要額を計上したものでありまして、2目の「急傾斜地崩壊対策」は、従来からの継続的な事業であります。  52ページの5項都市計画費では、従来からの緑化美化、街路樹整備のほか、5年に1度、県知事からの委託により実施している都市計画調査に要する事業費を、5目公園費の「仮称・ミレニアム公園整備」2,900万円は、長塚町の埋没処分地跡地を公園として整備するための調査費を、「既設公園整備」640万円は、松本町公園内トイレの整備のための事業費を、それぞれ計上したものでございます。  6項住宅費は、従来からの市営住宅維持補修費等の計上であります。  次に、54ページの消防本部では、9款消防費、1項1目常備消防費では、前年度に引き続き、救急救命士養成のための研修費の計上をしたものであります。3目消防施設費の「消防施設整備」は、消防ポンプ自動車などの購入費と、車両の進入困難な住宅等密集地域への簡易消火栓設置に係る所要額を計上したものであります。  次に、56ページの教育委員会では、10款教育費、1項教育総務費で、育英資金、適応指導教室や心の教室の運営のほか、2項小学校費、1目学校管理費の「小学校運営」3億7,229万5,000円は、小学校15校の管理運営費のほか、IT社会に必要な資質を養成するためのインターネット導入費や、船木小学校のグラウンド西側防球ネット設置工事費などを計上したものであります。3目学校建設費の「春日小学校屋内運動場整備」3億5,437万円は、複合施設として建設予定の春日小学校屋内運動場と春日幼稚園園舎の整備に要する事業費のうち、春日小学校の屋内運動場の改築工事費を計上したものでございます。  3項中学校費では、1目学校管理費の「中学校運営」2億7,610万2,000円は、中学校8校の管理運営費のほか、第三中学校と第六中学校の屋内運動場の改修等の事業費を計上したものであります。  58ページの4項高等学校費では、高校運営、高校教育振興に係る事業費の計上であります。  5項1目幼稚園費の「幼稚園運営」2億1,712万4,000円は、公立幼稚園11園の管理運営費のほか、私立幼稚園2園に対する就園奨励費や教材費の補助金と公立幼稚園の施設及び設備の整備費等を計上したものであります。2目幼稚園建設費の「春日幼稚園整備」1億4,290万円は、春日小学校屋内運動場との複合施設として整備をする春日幼稚園園舎改築工事に要する事業費を計上したものでございます。  6項では、小児言語指導センター運営費を計上したものでございます。  7項社会教育費、1目の「文化財調査・普及」653万6,000円は、千葉県指定有形文化財である海上八幡宮本殿修理に係る補助金等の計上であります。次の「生涯学習施設整備」5億6,488万4,000円は、平成12年度から13年度までの2か年の継続事業として、本年度秋の供用開始を目途に実施しております仮称・市民センター整備に係る事業費を計上したものでございます。次の「青年館整備」807万9,000円は、長崎町地区の町内会が建設を予定しております青年館新築工事に対する補助などのほか、市立青年館の改修費を計上したものでございます。60ページの上から2段目の「生涯学習まちづくり推進」110万5,000円は、従来の市民公開講座等開催費のほか、生涯学習ボランティアのリーダー育成のため、通信教育を履修した者に対し、その経費の一部を助成するための補助金を計上したものでございます。次の「IT基礎技能講習会開催」は、国のIT関連施策の一環として、パソコンの基礎技能を習得させるための講習会開催に係る所要額を計上したものでございます。2目公民館費3,390万4,000円は、現在の公民館の管理運営費のほか、供用開始後の仮称・市民センターの管理運営費を計上したものであります。3目図書館費2,537万7,000円は、コンピュータを活用した図書貸出、返却等の図書館の管理運営費の計上でございます。4目青少年文化会館費では、継続的な自主文化事業開催事業費のほか、大ホール舞台吊物改修等に係る事業費を計上したものであります。  8項保健体育費では、2目体育施設費の「体育施設運営」2,847万5,000円は、各種施設の管理運営費などのほか、野球場グラウンド整備や庭球場改修に要する事業費を、3目体育館費は、体育館の管理運営費を、また、4目学校給食施設費では、従来の管理運営費のほか、新たに給食の献立にパソコンを導入するための事業費を、それぞれ計上したものであります。  以上、平成13年度一般会計予算についてご説明申し上げました。  よろしく、ご審議の程をお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 水道部長。 ◎水道部長(加瀨晃君) それでは、別冊の平成13年度銚子市特別会計予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第2号 平成13年度銚子市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  第1条は、本会計予算の総則であります。  第2条は、本年度の業務の予定量を給水戸数2万8,100戸、年間総給水量1,300万立方メートル、1日平均給水量3万5,616立方メートルと見込みました。また、主要な建設改良事業として、導水施設の整備に3億3,600万円、浄水施設の整備に4億2,768万8,000円、配水施設の整備に4億8,876万9,000円を計上したものであります。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めようとするもので、収益的収入総額は第1款水道事業収益で30億1,800万円を見込み計上したものであります。  第1項営業収益は28億4,473万8,000円で、その主なものは給水収益の水道料金収入であります。  第2項営業外収益は1億7,326万2,000円で、その主なものは本会計の事業運営に係る受水費等に対する一般会計からの補助金であります。  続いて、収益的支出でありますが、総額で第1款水道事業費用で28億5,900万円を見込み計上したものであります。  第1項営業費用は22億7,456万3,000円で、この主なものは動力費、修繕費等の施設の維持管理費のほか職員給与費、固定資産の減価償却費等であります。  第2項営業外費用は5億7,643万9,000円で、企業債利息及び水源開発費等に伴う事業費負担金の利子等であります。  第3項特別損失は399万8,000円で、転居先不明等に伴う水道料金の不納欠損等であります。  第4項予備費は400万円で、不測の経費が生じた場合に充当するため計上したものであります。  次に、2ページをごらんいただきたいと存じます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めようとするもので、資本的収入総額は第1款資本的収入で8億5,260万9,000円であります。  第1項企業債は6億円で、高度浄水処理施設整備、導配水管等の整備に充てるための財源の一部として企業債を借り入れようとする額であります。  第2項出資金は1億453万9,000円で、安全でおいしい水を安定的に供給するための高度浄水処理施設整備、新宿系導水管の耐震性の向上を図り、災害に強い水道施設づくりを進めるための事業費の一部、また水源開発に要した費用に係る負担金元金の一部について一般会計から出資を得るものであります。  第3項補助金は1,677万円で、高度浄水処理施設整備事業に係る国庫補助金であります。  第4項負担金は1億3,130万円で、下水道整備に伴う水道管の移設工事費等の負担金であります。  資本的支出総額は、第1款資本的支出で17億1,300万円を見込み計上したものであります。  第1項建設改良費は14億6,591万1,000円で、この主なものは、先ほど申し上げました高度浄水処理施設整備事業費、新宿系導水管の整備事業費、より一層安定した給水活動等を行うための配水設備の整備事業費並びに水源開発に要した事業費の負担金等であります。  第2項企業債償還金は2億4,308万9,000円で、企業債元金の償還金所要額を計上したものであります。  第3項予備費は400万円で、不測の経費が生じた場合に充当するため計上したものであります。  以上、資本的収入額から資本的支出額を差し引きますと、8億6,039万1,000円の不足が生じることとなりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,501万7,000円、減債積立金1億5,000万円、建設改良積立金3,000万円及び過年度分損益勘定留保資金6億2,537万4,000円で補てんしようとするものであります。  第5条は、継続費を定めようとするものであります。その内容は、浄水施設整備事業で高度浄水処理施設を平成13年度から15年までの3か年で建設しようとするもので、総額を26億8000万円、年割額を本表のとおりに定めようとするものであります。  第6条は、施設の建設改良工事等に充てるため借り入れようとする企業債の限度額を6億円とし、その目的、方法などを本表のとおりに定めようとするものであります。  次に、3ページをごらんいただきたいと存じます。第7条は、一時借入金の限度額を1億円と定めようとするものであります。  第8条は、地方公営企業法施行令第18条第2項ただし書きの規定により、各項の経費の金額を流用することのできる経費を定めようとするものであります。  第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費5億3,237万9,000円、交際費37万円をそれぞれ定めようとするものであります。  第10条は、水道事業運営のため一般会計から補助を受ける金額を1億6,755万9,000円とし、計上したものであります。  第11条は、たな卸資産の購入限度額を5,000万円と定めようとするものであります。  第12条は、重要な資産の取得及び処分で、先ほどご説明いたしました高度浄水処理施設整備に係る建設用地を5,600平方メートル新たに購入しようとするものであります。  以上、予算の内容につきまして各条ごとにご説明申し上げましたが、本会計予算に関する説明書といたしまして、5ページから25ページまでにわたり予算実施計画、資金計画等の資料を添えてございますので、ご参照の上、よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(野口勇君) 市立病院事務局長。 ◎市立総合病院事務局長(宮川政行君) 続きまして、26ページをごらんいただきたいと存じます。議案第3号 平成13年度銚子市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。  第1条は、本会計予算の総則であります。  第2条は、業務予定量として、病床数は前年度と同じく393床であります。この内訳は、一般病床223床、結核病床20床、精神神経科病床150床であります。年間患者数は、入院患者数13万1,100人、外来患者数24万5,000人を予定いたしました。したがいまして、1日平均患者数は、入院が359人、外来は1,000人となります。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。  初めに、収入で、第1款病院事業収益を53億1,200万円とし、第1項医業収益44億1,304万3,000円の計上は入院収益と外来収益等であります。  また、第2項医業外収益8億9,895万7,000円の計上は、一般会計からの負担金及び補助金等であります。  次に、支出でございますが、第1款病院事業費用を53億1,200万円とし、第1項医業費用50億6,406万円の計上は、給与費、材料費、経費、減価償却費等であり、また第2項医業外費用2億2,722万9,000円の計上は、企業債の支払利息が主なものであります。  第3項特別損失1,071万1,000円の計上は、過年度損益修正損等であります。  第4項予備費は、1,000万を計上したものであります。  第4条の資本的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。  初めに、収入で、第1款資本的収入を7,000万円とし、第1項企業債4,900万円の計上は、医療機械整備のための起債であります。  第2項補助金2,100万円は、医療機器の整備に係る県補助金を計上したものであります。  27ページをごらんいただきたいと存じます。次に、支出でございますが、第1款資本的支出を3億2,100万円とし、第1項建設改良費1億3,243万7,000円の計上は、医療機器等の購入費及び設備の改修等の工事費であります。  第2項企業債償還金1億8,760万3,000円の計上は、企業債の元金償還金であります。  第3項投資96万円の計上は、看護婦等の養成のための修学資金貸付金であります。  以上、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億5,100万円につきましては、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額580万円及び過年度分損益勘定留保資金2億4,520万円で補てんしようとするものであります。  次に、第5条の企業債でありますが、医療機械整備に係る起債の限度額を4,900万円にするとともに、その他所要事項について定めようとするものであります。  第6条は、一時借入金の限度額について4億円と定めるものであります。  第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費27億7,885万1,000円と交際費60万円をそれぞれ定めようとするものであります。  第8条は、病院事業運営のため、一般会計からの補助金2億1,240万円を計上したものであります。  第9条は、たな卸資産の購入限度額を9億3,578万3,000円に定めようとするものであります。  以上で説明を終わりますが、28ページから45ページにわたりまして、予算実施計画、資金計画及び給与費明細書等を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 国民宿舎支配人。 ◎国民宿舎支配人(星野光榮君) 続きまして、46ページをごらんいただきたいと存じます。議案第4号 平成13年度銚子市国民宿舎事業会計予算についてご説明申し上げます。  第1条は、本会計予算の総則であります。  第2条は、業務の予定量を定めようとするものでございます。まず、施設数でありますが、普通客室が36室、広間が4室、プールが2面でありまして、前年度と同様でございます。次に、年間利用者数でありますが、宿泊が2万1,000人、休憩が6,000人、プールが1万人と見込みました。したがいまして、1日平均にいたしますと、宿泊が58人、休憩が16人、プールが250人となります。また、主要な建設改良事業といたしまして、本館ロビー等の冷暖房装置改修事業として500万円を計上したものであります。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。まず、収入でございますが、第1款国民宿舎事業収益を2億3,600万円とし、第1項営業収益2億1,312万円の計上は、宿泊料、食事料、売店等の収益であります。  第2項営業外収益2,288万円の計上は、受取利息、事業運営費の補助金は一般会計からの補助金、キャンセル料等の雑収益であります。  次に、支出でございますが、第1款国民宿舎事業費用を2億3,600万円として、第1項営業費用2億2,451万3,000円の計上は、職員給与費、飲食及び売店材料費、光熱水費、雑給並びに減価償却費などであります。  また、第2項営業外費用の948万7,000円の計上は、企業債等の支払利息、消費税及び地方消費税が主なものであります。  第3項予備費は200万円で、不測の経費が生じた場合に充てるため計上したものであります。  続きまして、47ページをごらんいただきたいと存じます。第4条の資本的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。  まず、収入でございますが、第1款資本的収入を796万3,000円とし、第1項出資金は一般会計出資金を見込み計上いたしました。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出を900万円とし、第1項建設改良費603万7,000円は、本館ロビー等の冷暖房装置設置工事及び資産購入費として客室エアコン購入等であります。  第2項企業債償還金296万3,000円の計上は、企業債の元金償還金であります。以上、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額103万7,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的支出調整額28万7,000円、過年度分損益勘定留保資金75万円をもって補てんしようとするものであります。  第5条は、一時借入金の限度額について3,000万円と定めようとするものであります。  第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費9,441万6,000円及び交際費を30万円にそれぞれ定めようとするものであります。  第7条は、国民宿舎事業運営のため、一般会計からの補助金2,000万円を計上したものであります。  第8条は、たな卸資産の購入限度額を4,250万円に定めようとするものであります。  以上で説明を終わりますが、48ページから64ページにわたりまして、予算実施計画、資金計画及び給与費明細書等を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) この際、10分間休憩いたします。          午後 2時00分  休 憩                                                      午後 2時10分  再 開 ○議長(野口勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鈴木守君) それでは、65ページをごらんいただきたいと存じます。議案第5号 平成13年度銚子市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億6,700万円と定めようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を次の66ページから67ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条第1号は、歳出予算の総務費各項に計上した給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足が生じた場合に、また同条第2号は、保険給付費の各項の予算額に過不足が生じた場合に、同一款内でのこれらの経費について各項間の流用を可能にしようとするため定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。  まず、歳入からご説明申し上げますので、72ページをごらん願います。  第1款国民健康保険料、1項1目一般被保険者国民健康保険料28億8,336万5,000円は、医療給付費分について現年分24億8,832万6,000円、滞納繰越分1億9,884万円を見込み計上したものでございます。また、介護納付金分について現年分1億8,816万8,000円、滞納繰越分803万1,000円を見込み計上したものでございます。2目退職被保険者等国民健康保険料3億7,850万6,000円は、医療給付費分について現年分3億4,343万1,000円、滞納繰越分918万7,000円を、また介護納付金分について現年分2,552万9,000円、滞納繰越分35万9,000円を、それぞれ見込み計上したものでございます。  2款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税20万8,000円は、昭和59年度以前に課税をいたしました保険税のうち、滞納金に対する収納率を勘案し見込み計上したものでございます。  74ページをお願いします。5款国庫支出金、1項1目事務費負担金107万6,000円は、介護保険に関する事務費を見込み計上したものでございます。2目療養給付費等負担金23億569万1,000円は、一般被保険者の療養給付費など保険給付に要する費用及び老人保健医療費拠出金並びに介護納付金に対する国庫負担金で、その見込額を計上したものでございます。  2項1目財政調整交付金3億8,714万2,000円は、普通調整交付金及び特別調整交付金の見込額を計上したものでございます。  76ページをお願いします。6款療養給付費交付金、1項1目療養給付費交付金7億9,707万6,000円は、退職被保険者等の療養給付費など保険給付に要する費用に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、その見込額を計上したものでございます。  7款県支出金、1項1目国民健康保険基盤強化推進事業費補助金577万2,000円は、国民健康保険事業の円滑な運営及び基盤の強化に要する費用についての補助金の見込額を計上したものでございます。  8款連合会支出金、1項1目介護円滑導入給付金2,400万円は、千葉県国民健康保険団体連合会から介護保険導入に伴う収納率低下や介護納付金が財政に与える影響を考慮し、交付される交付金を見込み計上したものでございます。  78ページをごらん願います。9款共同事業交付金、1項1目共同事業交付金8,104万7,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会が事業主体となり実施しております高額医療費に係る交付金を見込み計上したものでございます。  10款財産収入、1項1目利子及び配当金189万1,000円は、国民健康保険財政調整基金の利子見込額を計上したものでございます。  11款繰入金、1項1目一般会計繰入金3億3,648万4,000円のうち保険基盤安定繰入金1億1,283万8,000円は、保険基盤安定制度に基づく繰入金で、低所得者に対する保険料軽減相当額について、一般会計からの繰入金見込額を計上したものでございます。また、事務費等繰入金2億2,364万6,000円は、出産育児一時金等繰入金2,560万円、国民健康保険財政安定化支援事業繰入金4,193万4,000円、職員給与費等繰入金1億5,611万2,000円を見込み計上したものでございます。  2項1目財政調整基金繰入金1億5,000万円は、歳入の不足見込額を同基金からの繰入金として計上したものでございます。  80ページをお願いします。12款繰越金、1項1目繰越金1,000万円は、平成12年度からの繰越金を見込み計上したものでございます。  13款諸収入、1項延滞金及び過料20万2,000円は保険料の延滞金を、2項市預金利子42万1,000円は歳計金預金利子の見込額を計上したものでございます。  3項雑入411万6,000円は、被保険者が第三者から受けた行為に対する納付金などの見込額を計上したものでございます。  以上で歳入の説明を終わりまして、次に歳出についてご説明申し上げますので、84ページをごらん願います。  1款総務費、1項1目一般管理費6,690万4,000円は、レセプト点検職員2人分の報酬及び職員7人分の人件費、国保事業運営のために必要な一般事務費を計上したものでございます。2目連合会負担金406万7,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会に対する事務費負担金を計上したものでございます。  2項1目賦課徴収費8,991万9,000円は、徴収嘱託員9人分の報酬及び保険料の賦課徴収職員7人分の人件費と賦課徴収に要する事務費を計上したものでございます。  次に、86ページをお願いします。3項1目運営協議会費39万6,000円は、国保運営協議会の運営に要する経費を計上したものでございます。  88ページをお願いします。2款保険給付費、1項療養諸費41億2,387万7,000円は、一般被保険者2万4,984人及び退職被保険者等3,638人に対する保険給付費などを計上したものでございます。  2項高額療養費4億2,729万4,000円は、被保険者の一部負担金が一定金額を超えて支払われた場合に、その超えた金額を保険者が負担する見込額を計上したものでございます。  90ページをお願いします。4項出産育児諸費3,840万円は、1件30万円の128件分を計上したものでございます。  5項葬祭諸費4,466万円は、1件7万円の638件分を計上したものでございます。  92ページをごらん願います。3款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金19億7,364万9,000円は、老人保健医療費に対する拠出金を見込み計上したものでございます。2目老人保健事務費拠出金3,100万2,000円は、老人保健の審査支払いに対する拠出金を見込み計上したものでございます。  4款介護納付金、1項1目介護納付金4億6,692万4,000円は、介護保険に係る納付金の見込額を計上したものであり、第2号被保険者見込み数1万3,456人に1人当たり負担見込額3万4,700円を乗じたものでございます。  94ページをお願いします。5款共同事業拠出金、1項1目高額医療費共同事業拠出金5,193万4,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会が事業主体となり実施しております高額医療費共同事業に対する拠出金を計上したものでございます。  6款保健事業費、1項1目保健衛生普及費952万6,000円は、国保事業の健全な運営を図るため、健康まつりの実施、医療費適正化や国保制度の周知を図るための小冊子の配布、はり・きゅう・マッサージ施術給付費及び医療費通知などに要する費用を計上したものでございます。  96ページをお願いします。7款基金積立金、1項1目財政調整基金積立金189万1,000円は、国民健康保険財政調整基金の利子を計上したものでございます。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金615万4,000円は、保険料過誤納還付金などを計上したものでございます。  98ページをお願いします。9款予備費、1項予備費3,000万円は、不測の支出が生じた場合に充てるため計上したものでございます。  なお、100ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 企画調整部長。 ◎企画調整部長(野口輝夫君) 続きまして、108ページをごらんいただきたいと存じます。議案第6号 平成13年度銚子市臨海地域土地造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,500万円と定めようとするものであり、同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を次の109、110ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容について申し上げます。115ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、1款財産収入、2項1目財産貸付収入19万5,000円は、土地貸付収入を見込み計上したものでございます。  2款1項1目繰越金2,822万5,000円は、前年度からの繰越金を見込み計上したものであります。  3款諸収入、1項1目市預金利子1,000円は、歳計金の預金利子を見込み計上したものでございます。  次に、117ページをごらんいただきたいと存じます。4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は2億5,657万9,000円を計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、119ページをごらんいただきたいと存じます。  1款総務費、1項1目一般管理費1,291万1,000円は、職員1名分の人件費のほか一般的な管理費を計上したものであります。  次に、121ページをごらんいただきたいと存じます。4款公債費、1項1目元金2億2,802万9,000円及び2目利子4,306万円は、平成4年度以降に借り入れました公有水面埋め立て事業に係る地域開発債とマリーナセンターハウス等の整備事業に係る施設整備債の元利償還金を計上したものであります。  6款1項1目予備費は100万円を計上したものであります。  なお、123ページ以降に給与費明細書及び地方債に関する調書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(加藤實君) 続きまして、131ページをごらんいただきたいと思います。議案第7号 平成13年度銚子市交通災害共済事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,900万円と定めようとするもので、同条第2項は款項の区分及び当該区分ごとの金額を132ページの第1表歳入歳出予算に記載のとおりとしようとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして歳入からご説明申し上げますので、137、138ページをごらん願います。  1款災害共済収入、1項1目会費収入936万円は、加入者を2万6,000人と見込み計上したものでございます。  2項1目負担金収入18万円は、生活保護及び準要保護児童生徒数を500人と見込み、これに伴う一般会計からの負担金を計上したものでございます。  2款財産収入、1項1目利子及び配当金5万8,000円は、交通災害共済基金の利子収入を見込み計上したものでございます。  139、140ページをごらんいただきたいと思います。3款繰入金、1項1目一般会計繰入金675万5,000円は、職員1人分の人件費に充てるための繰入金を計上したものでございます。  2項1目交通災害共済基金繰入金1,264万6,000円は、交通災害共済見舞金及び厚生育英金に充てるため、同基金からの繰入金を計上したものでございます。  4款諸収入、1項1目市預金利子1,000円は、歳計金の預金利子を見込み計上したものでございます。  141、142ページをごらん願います。次に、歳出でございますが、1款事業費、1項1目事業費2,800万円は、職員1人分の人件費のほか共済見舞金及び厚生育英金の交付金2,004万円、交通災害共済基金積立金5万8,000円、その他事務費を計上したものでございます。  2款予備費、1項1目予備費100万円は、不測の支出に充てるため計上したものでございます。  なお、143ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(野口勇君) 建設部長。 ◎建設部長(伊東賢一君) 続きまして、151ページをごらん願います。議案第8号 平成13年度銚子市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億8,700万円と定めようとするものであり、同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を152、153ページの第1表のとおりとしようとするものでございます。  第2条は、地方債で、154ページの第2表のとおり、下水道整備事業の起債について借り入れ限度額を5億2,390万円とし、利率を年5%以内としようとするものでございます。  第3条は、一時借入金の借り入れの限度額を3億円と定めようとするものでございます。  第4条は、歳出予算の各項の給料、職員手当等及び共済費の予算額の過不足を生じた場合、同一款内でのこれらの経費について各項間の流用を可能にしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。159ページをごらん願います。  まず、歳入でございますが、1款1項1目下水道事業費負担金4,723万6,000円は、下水道事業費受益者負担金を計上したものでございます。  2款1項1目下水道使用料4億785万4,000円は、公共下水道、大谷津及び豊里住宅団地の下水道使用料を、2項1目下水道手数料4万円は、指定工事店の登録等手数料を計上したものでございます。  3款1項1目下水道事業費国庫補助金2億392万9,000円は、幹線管渠の整備事業費の国庫補助金を計上したものでございます。  続いて、161ページをごらん願います。4款1項1目下水道事業費県補助金1,500万円は、面整備、路面復旧工事等の県補助金を計上したものでございます。  7款1項1目一般会計繰入金12億9,000万円は、一般会計からの繰入金を計上したものでございます。  8款1項1目繰越金7,400万円は、平成12年度からの繰越金を見込み計上したものでございます。  続いて、163ページをごらん願います。9款1項1目延滞金1万5,000円は受益者負担金の延滞金を、2項1目市預金利子1万1,000円は歳計金預金利子を、3項1目下水道事業費貸付金元利収入1,301万9,000円は水洗便所改造資金融資あっせん事業の資金として金融機関へ預託する元金とその利子収入を、4項1目雑入1,199万6,000円は消費税等還付金を計上したものでございます。  10款1項1目下水道債5億2,390万円は、下水道整備事業に係る下水道債を計上したものでございます。  続きまして、歳出をご説明申し上げます。165ページをごらん願います。  1款1項1目一般管理費1億5,625万3,000円は、職員14人分の人件費と事業運営に要する経常的経費で、主なものは水洗化の普及促進と受益者負担金や使用料の徴収に要する経費を計上したものでございます。  続いて、167ページをごらん願います。2項1目維持管理費2億1,522万6,000円は、芦崎終末処理場を中心とした下水道施設の維持管理費で、主なものは電気料、修繕料等の需用費、運転管理等の委託料及び維持補修に要する工事請負費等を計上したものでございます。2目建設費9億2,547万7,000円は、職員8人分の人件費と管渠等の建設に要する経費を計上したものでございます。169ページをごらん願います。その主なものは、実施設計等の委託料、幹線管渠の築造、面整備、路面復旧等の工事請負費、工事に伴う水道、ガス管等の移設補償費等を計上したものでございます。  3項2目豊里住宅団地下水道費1,902万7,000円は、豊里住宅団地の下水道施設維持管理費を計上したものでございます。  続いて、171ページをごらん願います。2款1項1目元金5億5,195万6,000円は下水道債に係る元金償還金を、2目利子7億906万1,000円は下水道債に係る支払利息を計上したものでございます。  3款1項1目予備費1,000万円は、不測の支出に充てるため計上したものでございます。  以上で説明を終わりますが、173ページ以降に給与費明細書、地方債に関する調書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鈴木守君) それでは、続きまして、181ページをごらんいただきたいと存じます。議案第9号 平成13年度銚子市老人保健医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億4,100万円と定めようとするものであり、同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を182ページから183ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。  初めに、歳入についてご説明しますので、188ページをごらんいただきたいと存じます。  1款支払基金交付金、1項1目医療費交付金56億4,445万7,000円は、医療給付費交付金として55億1,422万1,000円、医療費支給費交付金として1億3,023万6,000円で、それぞれ医療対象額の十分の7に相当する額を計上したものでございます。2目審査支払手数料交付金3,864万4,000円は、医療給付費に係るレセプトの審査支払手数料に対する交付金で、これらはいずれも社会保険診療報酬支払基金からの交付金を計上したものでございます。  2款国庫支出金、1項1目医療費国庫負担金16億1,270万2,000円は、医療給付費負担金として15億7,549万2,000円、医療費支給費負担金として3,721万円で、それぞれ医療費対象額の十分の2に相当する額を計上したものでございます。2目事務費国庫負担金215万8,000円は、老人医療費適正化対策事業費負担金を計上したものでございます。  190ページをお願いします。3款県支出金、1項1目医療費県負担金4億317万5,000円は、医療給付費負担金として3億9,387万3,000円、医療費支給費負担金として930万2,000円で、それぞれ医療費対象額の十分の0.5に相当する額を計上したものでございます。  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金3億3,182万7,000円は、医療費分として3億317万6,000円を、事務費分として2,865万1,000円を繰り入れようとするものでございます。  5款繰越金、1項1目繰越金1億600万円は、前年度からの繰越金を見込み計上したものでございます。  192ページをお願いします。6款諸収入、2項1目市預金利子3万7,000円は、歳計金預金利子を見込み計上したもので、3項1目第三者納付金200万は、医療費の給付要因が交通事故等の第三者の行為による場合、その加害者から納付していただく額を見込み計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、194ページをお願いします。  1款総務費、1項1目一般管理費3,084万6,000円は、レセプト点検職員4人分の報酬及び職員2人分の人件費のほか、事業運営のための一般的事務費を計上したものでございます。2目諸費100万円は、前年度における医療費対象額に対する支払基金、国、県からの医療費負担金等の精算に伴う償還金を計上したものでございます。  196ページをごらん願います。2款医療諸費、1項1目医療給付費78億7,945万9,000円は、医療費に関する費用を保険医療機関等に支払うための所要額を計上したものでございます。2目医療費支給費1億8,605万1,000円は、柔道整復師の施術を受けた場合やコルセットなど治療用装具に係る医療費の支払いのための所要額を計上したものでございます。3目審査支払手数料3,864万4,000円は、医療給付費に係るレセプト審査支払い事務を社会保険診療報酬支払基金等に依頼するための所要額を計上したものでございます。  3款予備費、1項1目予備費500万円は、不測の支出に充てるために計上したものでございます。  なお、198ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照お願い申し上げます。  続きまして、206ページをごらんいただきたいと存じます。議案第10号 平成13年度銚子市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億3,100万円と定めようとするものであり、同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分、当該区分ごとの金額を207ページから208ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条第1号は、歳出予算の総務費に計上した給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足が生じた場合に、また同条第2号は、保険給付費の各項の予算額に過不足が生じた場合に、同一款内でのこれらの経費について各項間の流用を可能にしようとするため定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容について申し上げます。初めに、歳入でございますが、213ページをごらんいただきたいと存じます。  1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料3億9,275万円につきましては、平成13年度において見込まれる介護保険制度における第1号被保険者の介護保険料の額を計上したものでございます。  3款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金につきましては、平成13年度の歳出として見込んでいる保険給付費の100分の20に相当する額5億8,196万700円を国庫負担分として計上したものでございます。  2項1目調整交付金につきましては、保険給付費の100分の4.5の割合として見込み、1億3,094万2,000円を計上したものでございます。215ページをお願いします。2目事務費交付金につきましては、介護認定審査会の運営に要する経費のうち、国庫補助対象分として1,513万2,000円を計上したものでございます。  4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金につきましては、介護保険制度の第2号被保険者からの保険料分である支払基金からの交付金として8億8,773万3,000円を計上したものでございます。  5款県支出金、1項1目介護給付費負担金3億6,372万9,000円につきましては、介護給付費の100分の12.5に相当する県負担金の額を計上したものでございます。  6款財産収入、1項1目利子及び配当金の29万5,000円につきましては、介護保険財政調整基金の運用において見込まれる利子の額を計上したものでございます。  217ページをお願いします。7款繰入金、1項1目介護給付費繰入金3億6,372万9,000円につきましては、保険給付費の100分の12.5に相当する一般会計の負担額を計上したもので、2目その他一般会計繰入金1億8,741万4,000円につきましては、職員給与費等の繰入金として1億4,537万7,000円及び介護認定審査会事務費繰入金として1,599万7,000円、その他一般管理費及び徴収費等の事務費として2,604万円を計上したものでございます。  また、7款基金繰入金、2項2目介護保険円滑導入基金繰入金1億3,475万円につきましては、介護保険料等の軽減対策費として、平成13年度分の経費を計上したものでございます。  8款繰越金、1項1目繰越金7,251万3,000円につきましては、平成12年度において超過交付が見込まれる支払基金からの平成13年度への繰越額を計上したものでございます。  続いて、歳出についてご説明申し上げますので、221ページをお願いします。  1款総務費、1項1目一般管理費1億6,661万円につきましては、介護保険課職員17人分の給与費のほか、事業運営のための一般的事務費を計上したものでございます。  2項1目賦課徴収費390万7,000円につきましては、介護保険料の納入通知書及び郵送料など介護保険料の賦課徴収に係る事務費を計上したものでございます。  223ページをお開き願います。3項1目介護認定審査会費1,403万4,000円につきましては、介護認定審査会委員報酬1,281万6,000円のほか、要介護認定の運営に係る所要額を計上したものでございます。また、2目認定調査費等1,709万5,000円につきましては、訪問調査に係る非常勤職員報酬441万6,000円のほか、主治医意見書作成手数料など認定調査に係る所要額を計上したものでございます。  4項1目趣旨普及費90万円は、介護保険制度の周知に要する経費を計上したものでございます。  225ページをお願いします。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費27億5,605万9,000円につきましては、要介護と認定された方々に対する保険給付費として見込まれる費用を計上したものでございます。  227ページをお願いします。2項支援サービス等諸費1億2,610万5,000円につきましては、要支援と認定された方々に対する保険給付費の費用を計上したものでございます。  3項その他諸費、1目審査支払手数料917万円につきましては、介護保険給付に係る審査支払基金である千葉県国民健康保険団体連合会への審査支払手数料の見込額を計上したものでございます。  229ページをお願いします。4項1目高額介護サービス費1,785万円につきましては、要介護と認定された方々で利用者の所得状況により認定されている利用負担限度額を超えた方々に対する保険給付費を計上したもので、また、2目高額居宅支援サービス費65万3,000円につきましては、要支援と認定された方々に対する利用負担限度額を超えた保険給付費を計上したものでございます。  3款財政安定化基金拠出金、1項1目財政安定化基金拠出金1,611万円につきましては、介護保険財政において不足が見込まれる場合に基金の交付または貸し付けを行う財政安定化基金への市負担金として計上したものでございます。  4款基金積立金、1項1目介護保険事業財政調整基金積立金29万5,000円につきましては、基金の運用による利子収入額を見込み計上したものでございます。  231ページをお願いします。5款諸支出金、1項1目第1号被保険者保険料還付金21万2,000円につきましては、65歳以上の方々の過年度分介護保険料還付金として計上したものでございます。  6款予備費、1項1目予備費200万円につきましては、不測の支出に充てるため計上したものでございます。  なお、233ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照お願い申し上げます。  以上、議案第9号及び第10号の2議案についてよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 総務部長。 ◎総務部長(富田博仁君) 別冊の議案書3ページをごらんいただきたいと存じます。議案第12号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてご説明申し上げます。  本市が加入しております千葉県市町村総合事務組合におきまして、その組織団体であります印旛伝染病院組合及び香取伝染病隔離病舎組合が本年3月31日をもって解散し、また白井町が本年4月1日から市制施行されることに伴い、組合規約を改正する必要が生じたため、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体である本市との協議を必要とし、協議に当たり同法第290条の規定により議会の議決を得ようとするものでございます。  よろしくご審議お願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 企画調整部長。 ◎企画調整部長(野口輝夫君) 続きまして、12ページをごらんいただきたいと存じます。議案第13号 銚子市行政組織条例等の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  銚子市行政組織条例に係る市民環境部の事務分掌の中で、きれいなまちづくり課に当たる事務分掌については、課の設立当初の重点施策であったきれいなまちづくり事業に加え、ダイオキシン、産業廃棄物、リサイクルなどの環境保全及び廃棄物の処理に関する分野の重要性が増していることから、市民環境部の事務分掌をその事務内容に合ったものに改め、これに伴ってきれいなまちづくり課を環境クリーン課に名称変更し、あわせて関係する審議会を庶務の担当する課の名称を改めるため、銚子市環境審議会条例及び銚子市廃棄物減量等推進審議会条例を改正しようとするものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) この際、10分間休憩いたします。          午後 2時58分  休 憩                                                      午後 3時09分  再 開 ○議長(野口勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鈴木守君) それでは、14ページをごらん願います。議案第14号 銚子市重度心身障害者福祉年金条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  ねたきり老人及び重度痴呆性老人に対し、福祉手当の支給の見直し等により、銚子市ねたきり老人・ねたきり身体障害者等福祉手当支給条例の一部改正及び重度要介護者居宅サービス利用支援金支給条例の制定に伴い、所要の改正をしようとするものでございます。  続きまして、17ページをごらん願います。議案第15号 銚子市社会福祉に関する事務所設置条例及び銚子市社会福祉法人の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、ご説明申し上げます。  社会福祉事業、社会福祉法人措置制度など、社会福祉の共通基盤制度を見直した社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する法律において、社会福祉事業法が社会福祉法に改められるなどの改正が行われたため、銚子市社会福祉に関する事務所設置条例及び銚子市社会福祉法人の助成に関する条例におきましても所要の改正をすることと、あわせて規定の整備を図ろうとするものでございます。  19ページをごらん願います。議案第16号 銚子市ねたきり老人・ねたきり身体障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  介護保険制度が整備され、要介護高齢者の介護サービスの充実、家族介護の負担軽減等が図られたことに伴い、ねたきり老人及び重度痴呆性老人に対する福祉手当の支給の見直し等について、千葉県及び近隣市町の高齢者福祉施策の動向等を踏まえ、所要の改正をしようとするものでございます。  24ページをごらん願います。議案第17号 銚子市重度要介護者居宅サービス利用支援金支給条例制定について、ご説明申し上げます。  本条例につきましては、低所得者世帯に属した重度の要介護者が介護保険制度における居宅サービスを受けていた場合、当該要介護者またはその者を介護する者に対し居宅サービス利用支援金を支給することにより、介護給付を受ける際の経済的負担を軽減し、介護保険居宅サービスの利用促進を図るため、新たに条例を制定しようとするものでございます。  28ページをごらん願います。議案第18号 銚子市墓地等の経営の許可等に関する条例制定について、ご説明いたします。  本条例は、平成12年9月、千葉県議会で地方自治法第252条の17の2の規定に基づく千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例が一部改正され、平成13年4月1日からは墓地、埋葬等に関する法律に定める県知事の権限に属する事務のうち、墓地等の経営の許可等に関する事務を市町村に権限委譲されることに伴い、銚子市も同様に権限が委譲され、その事務を行うものでございます。この条例は、墓地、納骨堂または火葬場の経営の許可等の基準の適正化や周辺環境との調和を図るため、その他必要な事項を定める必要があることから、本条例を制定するものでございます。  38ページをごらん願います。議案第19号 特別職の職員等の報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例制定について、ご説明申し上げます。  介護保険制度につきましては、平成12年4月1日から施行され、本市におきましても要介護認定の審査、判定を行うため、介護認定審査会を設置し、委員40名をもって実施しております。認定審査会の委員報酬につきましては、日額1万4,000円としてその運営に努めてきているところでありますが、審査会委員の職務内容及び県下各市町村における認定審査会委員報酬額を勘案し、1万8,000円に改正しようとするものであります。  40ページをごらん願います。議案第20号 銚子市介護保険事業財政調整基金条例制定について、ご説明いたします。  介護保険制度につきましては、平成12年度から施行され、平成12年10月1日から65歳以上の方々には介護保険料を納めていただいております。介護保険料につきましては、その制度上におきまして、平成12年、13年及び14年度の3か年の保険給付費の見込額を算定し設定しておりまして、初年度におきましては剰余金が見込まれることとなっております。その剰余金につきましては、後年度の保険給付費などの財源となるものであり、介護保険制度の健全かつ安定的な運営を図るため基金を設置し、その管理をしようとするために新たに条例を制定しようとするものでございます。  以上、議案第14号から第20号までの7議案について、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 教育次長。 ◎教育次長(宮内忠男君) 続きまして、議案書の43ページをごらんいただきたいと存じます。議案第21号 銚子市公正図書館設置条例等の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明を申し上げます。  本市行政改革の措置事項として、各種委員会、審議会の整理合理化を図ることとされたこと、また平成12年4月の行政組織の再編により、公正市民館、公正図書館、青少年文化会館の3施設が生涯学習課の所管になったこと、さらに地方分権の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により社会教育法の一部が改正され、公民館運営審議会の必置義務がなくなったことなどによりまして、図書館協議会、公正市民館運営審議会及び青少年文化会館運営審議会を廃止しようとするものと、あわせて特別職の職員等の報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例中、公正市民館運営審議会及び青少年文化会館運営審議会の項を削除しようとするものでございます。  なお、これらの審議会などを廃止したことによりまして、今後の3施設の審議機関といたしましては、生涯学習全般の審議機関であります社会教育委員会議に諮ってまいりたいと考えております。 以上のとおりでございますので、よろしくご審議のほどをお願いを申し上げます。 ○議長(野口勇君) 建設部長。 ◎建設部長(伊東賢一君) 続きまして、47ページをごらん願います。議案第22号 銚子市下水道条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  ダイオキシン類特別対策措置法が制定されたことに伴い、下水道法施行令の一部が改正されたため、銚子市下水道条例においても所要の改正をしようとするものでございます。  よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 総務部長。 ◎総務部長(富田博仁君) 議案第23号から議案第25号まで、3議案説明申し上げます。  49ページをごらんいただきたいと存じます。議案第23号 新たに生じた土地の確認について、ご説明申し上げます。  本件につきましては、銚子漁港整備計画により、昭和63年度から千葉県が埋め立て造成を行っておりました銚子市川口町2丁目6385番1から銚子市黒生町7398番に隣接する公有水面埋立地17万1,818.01平方メートルの土地が竣工認可されたことに伴い、千葉県から平成12年9月14日付で本市に対し新たに生じた土地の確認の依頼がありましたので、地方自治法第9条の5第1項の規定により、市議会の議決を得てその旨を確認し、千葉県知事に届け出をしようとするものでございます。  続いて、52ページをごらんをいただきたいと存じます。議案第24号 新たに生じた区域の町の区域への編入についての説明をいたします。  本件につきましては、議案第23号と関連いたしまして、銚子市川口町2丁目6385番1から銚子市黒生町7398番に隣接する公有水面埋立地17万1,818.01平方メートルの区域を銚子市黒生町に編入しようとするものでありまして、地方自治法第260条第1項の規定により、市議会の議決を得て千葉県知事に届け出をしようとするものでございます。  なお、このことにつきましては、隣接する黒生町4町内会、川口町6町内会及び銚子市漁業協同組合から同意を得ておるところでございます。  続いて、議案第25号について申し上げます。55ページをごらんいただきたいと存じます。議案第25号 銚子市清掃センター排ガス高度処理施設整備工事請負契約締結について、ご説明申し上げます。  本件は、国のダイオキシン類に係る大気排出基準が平成14年12月から1立方メートル当たり5ナノグラム以下に強化されることに伴い、ダイオキシン削減対策として実施するものでございます。この工事につきましては、57ページに記載の12社を指名し、平成13年2月9日指名競争入札を執行したところ、東京都品川区北品川5丁目9番12号、株式会社神戸製鋼所東京本社専務執行役員、平田泰章氏が落札し、同社と工事請負契約を締結しようとするものでございます。契約金額は13億6,080万円でございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。以上です。 ○議長(野口勇君) 建設部長。 ◎建設部長(伊東賢一君) 続きまして、58ページをごらん願います。議案第26号 路線の廃止について、提案理由をご説明申し上げます。  今回廃止をしようとする路線は、2路線でございます。常世田町1号線は、市道の延長に伴いまして旧路線を廃止しようとするものでございます。また、小畑新町12号線につきましては、小畑無線跡地を市民センターとして整備することに伴いまして、不要となりました市道を廃止しようとするものでございます。  引き続きまして、62ページをごらん願います。議案第27号 路線の認定について、提案理由をご説明申し上げます。  今回認定をしようとする路線は、3路線でございます。常世田町31号線と小浜町78号線につきましては、市道の寄附採納に伴いまして路線が延長した道路等を新たに市道として認定しようとするものでございます。また、小畑新町24号線につきましては、市民センターの整備に伴いまして新たに建設した道路を市道として認定しようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 以上で説明は終わりました。  ただいま議題となっております各議案に対する質疑は、議事の都合により2月28日に行うことにいたします。 △会議時間の延長 ○議長(野口勇君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 △議案第28号~議案第32号の上程、説明 ○議長(野口勇君) 日程第6、議案第28号から議案第32号までの5議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(野口勇君) 提案理由の説明を求めます。  企画調整部長。 ◎企画調整部長(野口輝夫君) それでは、別冊の補正予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第28号 平成12年度銚子市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  第1条1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ8,020万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ256億2,880万円にしようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を2ページから3ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は、継続費の補正でございまして、4ページ第2表のとおり、10款教育費で(仮称)市民センター整備事業の総額に4,560万円を増額し、総事業費を11億7,560万円に変更しようとするものでございます。  第3条は、地方債の補正でございまして、5ページ第3表のとおり、地方債の事業費の追加と限度額をそれぞれ変更しようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。  まず、歳入から申し上げますので、8ページをごらんいただきたいと存じます。  1款市税でございますが、長引く景気の低迷により、個人所得の減少が見込まれることから、収入が当初予算ほど見込めない状況ですので、1項市民税、1目個人で現年課税分1億3,500万円、滞納繰越分9,000万円の合わせて2億2,500万円の減額補正を、2項1目固定資産税で現年課税分8,000万円、滞納繰越分1億2,000万円の合わせて2億円の減額補正を、7項1目都市計画税で現年課税分800万円、滞納繰越分1,000万円の合わせて1,800万円の減額補正を、それぞれ計上したものでございます。  次に、10ページをごらんください。20款1項市債3億6,280万円の補正は、2目衛生債から6目教育債までの市債の増減額を計上したものでございます。まず、2目衛生債3,720万円の増額補正は、東総広域水道企業団出資債の起債対象事業費の減額に伴い110万円の減額を、水道事業出資債の起債対象事業費の減額に伴い360万円の減額を、清掃センター整備債では、清掃センター排ガス高度処理施設整備事業と清掃センター焼却施設整備事業の起債対象事業費の増額に伴う4,190万円の増額を計上したものでございます。3目農林水産業債1億860万円の補正は、起債対象事業費の増減額と充当率の変更に伴い、農業債で3,780万円、水産業債で7,080万円を増額計上したものでございます。4目土木債5,160万円の補正は、起債対象事業費の充当率の引き上げに伴い、道路橋りょう債で750万円の増額計上のほか、それぞれ起債対象事業費の増額と充当率の変更により、河川海岸債で810万円、都市計画債で260万円、住宅債で2,320万円、港湾債で1,020万円の増額計上をしたものでございます。6目教育債1億6,540万円の増額補正は、国の臨時経済対策に伴う起債対象枠を活用した起債対象事業費の増額と、充当率の変更により小学校債で3,700万円、中学校債で2,690万円、高等学校債で2,510万円、社会教育債で6,940万円、保健体育債で700万円を増額計上したものでございます。  続いて、歳出についてご説明申し上げますので、14ページをごらんいただきたいと存じます。  3款2項1目老人福祉総務費2,459万6,000円の補正は、平成14年1月からの介護保険給付事業に対応するシステム改修に要する事業費として、介護保険事業特別会計への繰出金の計上でございます。  4款1項1目保健衛生総務費の補正は、東総広域水道企業団出資金と水道事業出資金の減額に伴う470万円の事業債減額による財源更正でございます。  2項3目ごみ処理施設費の補正は、清掃センターの整備に伴う起債対象事業費の増額と充当率の変更に伴う4,190万円の事業債増額による財源更正でございます。10目きれいなまちづくり費2,881万2,000円の補正は、ごみ指定袋の販売価格の差益を、今後物価が上昇しても現在の価格を保てるよう、きれいなまちづくり基金へ積み立てるための予算計上でございます。  次に、16ページをごらんください。6款1項5目農地費の補正は、県営広域営農団地農道整備費負担金で1,710万円の減額、農道整備事業で970万円、土地改良事業費負担金で4,520万円増額の合わせて3,780万円の事業債増額による財源更正でございます。  2項2目水産業振興費の補正は、並型魚礁整備事業・漁業集落環境整備事業及び内水面漁業施設整備事業の起債対象事業費の増額と充当率の変更に伴う1,310万円の事業債増額による財源更正でございます。4目漁港建設費の補正は、銚子漁港修築事業と、外川漁港修築事業に係る起債対象事業費の増減額と充当率の変更に伴う5,770万円の事業債増額による財源更正でございます。  次に、18ページをごらんください。8款2項3目道路橋りょう新設改良費1,477万6,000円の補正は、国・県道整備事業費の増額に伴う負担金の追加計上でございます。4目道路舗装費の補正は、道路舗装整備起債対象事業費の増額と充当率の変更に伴う750万円の事業債増額による財源更正でございます。  3項1目河川維持改良費の補正は、起債充当率の変更に伴う480万円の事業債増額による財源更正でございます。2目砂防費の補正は、急傾斜地崩壊対策事業に係る起債対象事業費の増額に伴う330万円の事業債増額による財源更正でございます。  4項2目港湾建設費の補正は、名洗港整備事業に係る起債充当率の変更に伴う1,020万円の事業債増額による財源更正でございます。  5項5目公園費の補正は、末広町公園と前宿町公園整備事業に係る起債対象事業費の増額に伴う260万円の事業債増額による財源更正でございます。  6項2目住宅建設費の補正は、特定市営住宅整備事業に係る起債対象事業費の増額と充当率の変更に伴う2,320万円の事業債増額による財源更正でございます。  続いて、20ページをごらんください。10款2項小学校費、1目学校管理費の補正は、興野、豊岡、春日の各小学校の施設整備に係る起債対象事業費の増額に伴う2,130万円の事業債増額による財源更正でございます。3目学校建設費の補正は、清水小学校施設整備事業費の起債充当率の変更に伴う1,570万円の事業債増額による財源更正でございます。  3項1目学校管理費の補正は、第二中、第三中、第四中、第六中の施設整備に係る起債対象事業費の増額に伴う2,690万円の事業債増額による財源更正でございます。  4項2目高等学校管理費の補正は、市立銚子高校、西高校の施設整備に係る起債対象事業費の増額に伴う2,510万円の事業債増額による財源更正でございます。  7項1目社会教育総務費1億4,838万4,000円の減額補正は、(仮称)市民センター建設事業の継続事業費の年割額を変更することに伴う事業費の増減をし、あわせて起債対象事業費の充当率の変更による財源更正をしようとするものです。4目青少年文化会館費の補正は、空調設備整備事業費の起債充当率の変更に伴う3,510万円の事業債増額による財源更正でございます。  8項2目体育施設費の補正は、野球場施設整備に係る起債対象事業費の増額に伴う700万円の事業債増額による財源更正でございます。  以上、一般会計補正予算についてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 水道部長。 ◎水道部長(加瀨晃君) 続きまして、26ページをごらんいただきたいと存じます。議案第29号 平成12年度銚子市水道事業会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  第1条は、総則であります。  第2条は、収益的収入及び支出の補正でありまして、その内容は、収益的支出の第1款水道事業費用、第2項営業外費用において600万円を追加しようとするものであります。これは、消費税及び地方消費税におきまして、予算で見込んだ収益的収入が有収水量の伸びにより給水収益が増収となり、仮受消費税が増加したこと並びに収益的支出で経費の抑制等により仮払消費税が減少となり、その差となります支払消費税に不足額が見込まれるためであります。  なお、27ページに補正予算実施計画を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(野口勇君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鈴木守君) 続きまして、28ページをごらんいただきたいと存じます。議案第30号 平成12年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額を29ページの第1表のとおりにしようとするものであります。  それでは、歳出予算の内容についてご説明申し上げますので、31ページをごらん願います。  2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費5,500万円の補正は、当初療養給付費の伸び率を2%と見込み予算計上したものでございますが、平成12年12月末現在の伸び率が2.93%と見込みを上回っており、年度末において不足が生じると見込まれるため、追加計上したものでございます。  3款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金につきましては、当初に比較し余剰が生じる見込みがありますことから、これを減額するものでございます。なお、この減額をする財源をもって、先ほど説明いたしました2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費の不足額を補てんするものであります。  よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 建設部長。 ◎建設部長(伊東賢一君) 続きまして、33ページをごらん願います。議案第31号 平成12年度銚子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明を申し上げます。  第1条繰越明許費は、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費について、34ページの第1表「繰越明許費」のとおり、その限度額を1億8,031万6,000円と定めようとするものでございます。本件繰り越しにかかわる工事は、下水道整備の一層の推進を図るため、国の一般公共事業費を追加する第1次補正予算の成立を受けて実施している飯沼地区の和田1号雨水幹線及び南部地区の興野西側幹線第8工区の管渠築造工事でございます。繰越金額1億8,031万6,000円は国庫補助事業費でありまして、補正予算による工事の性質上、年度内にその事業が終わらない見込みとなったことから、今回繰り越しをしようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鈴木守君) 35ページをごらんいただきたいと存じます。議案第32号 平成12年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億3,000万円にしようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を36ページから37ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は、繰越明許費でございまして、38ページの第2表のとおり、1款総務費で支給限度額管理一本化対応システム改修事業を国の補正予算に伴う財源を活用して実施しようとするものでありまして、年度内の完了が困難である見込みから、繰り越しをしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げますので、まず歳入から申し上げますので、41ページをごらんいただきたいと存じます。  3款国庫支出金、2項2目事務費交付金540万4,000円の補正は、今回の補正予算に係る財源の一部を国庫補助金をもって措置しようとするための追加計上でございます。  6款繰入金、1項2目その他一般会計繰入金の補正でありますが、同じく支給限度額管理一本化対応システム改修事業に係る3,000万円から国庫補助金の見込額を差し引いた額である2,459万6,000円を計上しようとするものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。43ページをごらんいただきたいと存じます。  1款総務費、1項1目一般管理費として3,000万円を支給限度額管理一本化対応システム改修業務費として所要額の計上でございます。なお、事業が年度内の完了が困難である見込みであることから、先ほど第2条で繰越明許費の説明をいたしましたが、翌年度に予算執行を行うこととなります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(野口勇君) 以上で説明は終わりました。  ただいま議題となっております各議案に対する質疑は、議事の都合により2月28日に行うことにいたします。 △陳情第26号の取り下げについて ○議長(野口勇君) 日程第7、陳情第26号の取り下げについてを議題といたします。  平成12年12月定例会に提出され継続審査となっております陳情第26号 「厚生省に裁決不服の公式申入れを求める陳情」については、平成13年2月16日に取り下げ願いが提出されました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第26号の取り下げについて承認することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野口勇君) ご異議なしと認めます。  よって、これを承認することに決しました。 △休会について ○議長(野口勇君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、2月27日は休会にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野口勇君) ご異議なしと認めます。 △次会日程の報告 ○議長(野口勇君) 次会は2月28日定刻より会議を開きます。 △散会の宣告 ○議長(野口勇君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。          午後 3時48分  散 会...